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高萩洋次郎、FC東京移籍に秘めた思い。愛する韓国で成功を収め、日本復帰を決意した背景

2/22(水) 10:00配信

フットボールチャンネル

 FC東京は今年1月、元日本代表の高萩洋次郎を獲得したことを発表した。KリーグのFCソウルで1年半プレーし、韓国への愛着を語っていたことから、この移籍は驚くべきニュースであった。韓国ではタイトルも獲得し、地元メディアからも高い評価を得た高萩だが、FC東京移籍という決断に秘めた思いを明かしている。(取材・文:キム・ドンヒョン【城南】)

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高萩、愛する韓国を離れてFC東京へ。移籍に秘めた思い

 1月25日、元日本代表MF高萩洋次郎がFC東京へ完全移籍したことが発表された。FCソウルで2年間プレーし、2016シーズンだけでKリーグ優勝、国内カップ準優勝、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ベスト4といった結果を残した。

 このニュースは筆者にとって、このプレシーズンで最も衝撃的な移籍ニュースだった。一見ただの移籍ニュースだったのかもしれないが、驚いたことにはそれなりの理由があった。

 筆者は高萩へのインタビューを昨年6月から企画していた。Kリーグの日本人選手という企画の一環で、当時は蔚山現代に所属していた増田誓志や和田倫季とは順調にインタビューを進めることができだが、高萩はあいにくクラブの事情(監督交代など)で数回も断られていた。

 そうしていたら、瞬く間にシーズンが終了。インタビューをほぼ諦めていた1月中旬、高萩の代理人を通じてようやくインタビューを行うことができた。彼は「韓国が気に入ったようですね」という筆者の質問に対し、「正直、韓国も韓国人も気に入っている。今、子供が韓国の保育園に通っていて、韓国語がますますうまくなっています。今年はもっと上達すると思いますよ。契約のことは僕にどうにかできるものではありませんが、韓国で長くプレーしたい気持ちはあります」と答えていた。

「ソウルは住みやすいし、日本人として特別扱いされることも全くなかった」という返答からは、韓国への愛情さえも感じられた。しかし、そのインタビューから一週間も経たないうちに、彼は移籍してしまったのだ。

 取材後にFC東京からオファーが届き移籍決定という、あまりにも急な展開だった。それ故にこのビハインドストーリーを読者の皆さんに明かしておきたかった。

 移籍が決定した後、彼は代理人を通じて「ソウルでの2シーズンは本当に素晴らしい時間でした。監督からは残留を求められましたが、自分の海外での経験やパフォーマンスを高く評価していただき、熱意のあるオファーをいただいたFC東京で新たなチャレンジを決意しました」と理由を説明した。急な移籍にもかかわらず、高萩は最後までプロフェッショナルな姿勢を失っていなかった。

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