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J勢、9年ぶりACL制覇へ史上初の4チーム無敗の好発進! 鹿島、浦和、G大阪が勝利、川崎ドロー

2/22(水) 21:12配信

Football ZONE web

現行方式で09年の初戦3勝1敗を凌ぐ成績

 アジアの戦いでJリーグ勢がACL史上最高のスタートを飾った。21日と22日に各地で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)初戦で、Jリーグから出場の4チームが3勝1分の結果を残した。これは2009年に現行の大会方式になってからは最高の成績で、4チームが無敗でスタートしたのは史上初となった。

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 21日には、昨季にJリーグの頂点を争った2チームが鮮やかな勝利を挙げた。E組に入った鹿島アントラーズは、ホームに蔚山現代(韓国)を迎え撃つとエースFW金崎夢生の1ゴール1アシストの活躍で2-0と快勝した。

 F組の浦和レッズは敵地でウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)と対戦し、FW興梠慎三の先制点を皮切りにゴールラッシュで4-0と大勝した。18日にゼロックス杯を戦い、中2日の厳しい日程で臨んだ両チームだったが、その実力をいかんなく発揮した。

 続く22日は、敵地でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)と対戦したH組のガンバ大阪が3-0の快勝を収めた。昨季は1勝もできずに大会を去ったガンバだったが、FW長沢駿のゴールで先制すると、MF今野泰幸のゴールで加点。オウンゴールで3点目を奪い、危なげのない勝利を収めた。

川崎のOGがなければ、全勝発進だったが…

 現行のGSフォーマットで初となる日本勢の全勝スタートの期待もかかるなか、G組の川崎フロンターレはガンバ戦から1時間遅いキックオフとなった水原三星(韓国)とのホームゲームに臨んだ。前半11分にFW小林悠のゴールで先制したが、その後にオウンゴールで追いつかれ、1-1で引き分けた。

 2004年のジュビロ磐田と横浜F・マリノス、07年の浦和と川崎の2チームが共に勝利でスタートしたことはあるが、09年からのJリーグ勢が4チーム出場し、東西両地区に分かれてグループステージを戦う現行の制度になってから、日本勢の4チームが大会初戦を無敗でスタートしたのは史上初。過去の日本勢初戦の最高成績は09年に名古屋グランパス、G大阪、川崎の3チームが勝利し、鹿島が敗れた3勝1敗だった。それを超える結果になった。

 近年の「爆買い」と呼ばれる大補強を行う中国勢などの台頭もあり、07年に浦和、08年にG大阪が優勝してからはACL制覇から遠ざかっているJリーグ勢だが、9年ぶりのアジアの覇権奪還に向けて順調な滑り出しを見せている。

 09年以降のJリーグ勢4チームによる大会初戦の成績は以下の通り。

2009年 3勝0分1敗(勝ち点9) 8得点5失点+3
2010年 1勝1分2敗(勝ち点4) 1得点3失点-2
2011年 2勝1分1敗(勝ち点7) 7得点4失点+3
2012年 1勝1分2敗(勝ち点4) 6得点8失点-2
2013年 1勝1分2敗(勝ち点4) 2得点6失点-4
2014年 1勝2分1敗(勝ち点5) 3得点5失点-2
2015年 0勝1分3敗(勝ち点1) 2得点7失点-5
2016年 1勝1分2敗(勝ち点4) 4得点4失点+-0
2017年 3勝1分0敗(勝ち点10) 10得点1失点+9

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2/22(水) 21:16
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