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アカデミー賞直前! 今だから語れる2016年アカデミー賞アフターストーリー。

2/24(金) 17:32配信

VOGUE JAPAN

女優一人当たりの準備費用は1000万円を超えることもザラというアカデミー賞授賞式。念願のオスカー像を手にしても興奮のあまり置き忘れそうになる者や、一触即発のゲリラ行為に出る者まで…… 昨年はどんなドラマがあったのか、プレイバックしてみよう。

第88回アカデミー賞を彩った、セレブたちのレッドカーペットスタイル。

レオが嬉しさのあまりパーティに興じてオスカー像を忘れそうになる!?

『レヴェナント: 蘇えりし者』(15)で念願の第アカデミー賞主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオ。下馬評でもアカデミー賞確実と言われていたレオ様だったが、さすがに5回もノミネートされて無冠だと、名前が呼びあげられるまでは落ち着かず、緊張した面持ちでいた。しかし無事レオコールがあがると、母親にキスをして颯爽と檀上を駆け上がり、感極まったような笑顔で嬉しさをにじませた。

これで安心したのかレオ様はここから気持ちはほころびっぱなし。大事な大事なオスカー像を床に放置して、携帯テキストに夢中になっている姿を激写されてしまった。さらに、レストランで行われたアフターパーティでは仲間たちと合流してカクテルを手にかなりご機嫌の様子。明け方まで飲んで盛り上がっていたようだが、嬉しさがすぎたのか、このパーティを後にする際、うっかりオスカー像を忘れてしまいそうになるというトラブルも発生。慌てて見知らぬ男性がレオにオスカー像を渡すという衝撃の映像まで流出。

レオ側はこれを否定しているが、『TMZ.com』は動画まで公開したのでなまじ嘘とも思えないのだが……。真実はいかに!?

ゲリラ撮影のプロ、サシャ・バロン・コーエンがまさかのアカデミーテロ!

昨年は作品賞のプレゼンターとしてアカデミー賞に参加したサシャ・バロン・コーエン。サシャ・バロン・コーエンと言えば、ボラットやブルーノなどのキャラクターで知られるが、受賞式当日はそのなかでも特に人気と知名度が高いアリ・Gに扮して檀上に上がり、オリビア・ワイルドとともにプレゼンターを努めた。

ところが、このアリ・Gの仮装は事前にアカデミー委員会から「特定のキャラクターに扮してプレゼンターを努めるのはダメ」とNGを食らわれていたのだという。となるとやることはひとつ。ゲリラ攻撃しかない。ということで、当日は素の自分でプレゼンターとして登場するふりをしながら、裏で妻のアイラ・フッシャーの協力を得て出番直前に多目的トイレでアリ・Gの衣装に着替えてステージに立ったという。ちなみにこれを知っていたのは妻のアイラと、檀上で目があい、親指を立ててくれたホストのクリス・ロックのみだった模様。アカデミー委員会にとってはとんだテロ攻撃となったわけだ。

さらに、昨年は白人しかノミネートされなかったため、「白すぎるオスカー(#OscarsSoWhite)」として大きな議論を生んだ同賞で、アリ・Gに扮したサシャは、「なぜ彼らのためのオスカーがないんだ? ものすごく勤勉で、ちっちゃな性器のついた黄色い人たちのための」と発言。明らかにアジア人をバカにしたジョークだが、その後「分かるよね? ミニオンズのことだよ」とコメント。

黒人をバカにすると問題なのに、アジア人はジョークのネタにしていいのかと、抗議が起こってしまった。しかし大抵の人がアカデミー賞に媚びを売るのが普通なのに、芸のためなら徹底して彼らに反旗を翻すサシャの勇気には拍手。

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最終更新:2/24(金) 17:32
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