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クロップ監督が不可解なラニエリ解任に疑問 「英国EU離脱、トランプ大統領就任」級の衝撃

2/25(土) 10:48配信

Football ZONE web

同業者のクロップ監督も「彼は本当に特別な人間」とラニエリ擁護

 レスターは昨季プレミアリーグ奇跡の優勝を成し遂げた立役者であるクラウディオ・ラニエリ監督を、成績不振によって解任した。この決断についてサッカー界の識者が疑問の声を呈しているが、英紙「ガーディアン」によるとリバプールのユルゲン・クロップ監督は“イギリスEU離脱、トランプ大統領就任”級の衝撃だと話している。

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 FWジェイミー・バーディー、岡崎慎司、MFリヤド・マフレズらを中心にしたカウンターで昨季プレミアを制覇したレスターだったが、中盤のボール奪取役だったMFエンゴロ・カンテを失ったこともあり今季は残留争いを余儀なくされている。プレミア第25節終了時点で残留圏内ギリギリの17位に留まるも、降格圏の18位ハル・シティとは勝ち点1差とあって、クラブはラニエリ解任を選択した。

 この決断にクラブOBガリー・リネカー氏が「バカげたほど悲しい」とツイートするなど驚きを持って伝えられているが、同業者でも同じ意見のようだ。クロップ監督は以下のようにコメントを残したという。

「この仕事の中で彼は本当に特別な人間で、ナイスガイだ。ドルトムントの時に私のところに訪れた時、いい話をできた。みなさんはレスターに行って、何で今回の決断をしたのか聞かなければいけないだろう」

「何で今回の決断に至ったのか…」

 クロップ監督は一報を知り唖然としたようだ。言下に不可解な決断だったことを示唆するために、昨年から今年において起きた衝撃的な社会的関心を引き合いに出してもいる。

「自分はこのような出来事に驚いているだろうか? いや、これはサッカー界の話だけではない。2016年から2017年にかけて、いくつかの不可思議な決断がなされている。それはブレグジット(イギリスのEU離脱)、トランプ、そしてラニエリだ。これを理解することができるだろうか? 多分できない。何でレスターが今回の決断に至ったのか分からない」

 社会的関心事になった英国のEU離脱、トランプ大統領就任を引き合いに出すほどの衝撃だったとしている。世紀の優勝からわずか9カ月、名伯楽と袂を分けたレスターはV字回復を果たせるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2/25(土) 10:48
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