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内村光良は“ポスト・タモリ”!? 高まる評価と人望の厚さを業界人に聞く

2/26(日) 22:30配信

週刊女性PRIME

 10周年記念スペシャルが2週続けて視聴率20%超えを記録した『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。この怪物番組をはじめ、テレビレギュラー8本を抱える“ウッチャン”こと内村光良が絶好調だ。

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「あれだけの大物タレントにもかかわらず、共演者に緊張感を与えないところがすごいです。若手にも“好きなことをやっていいよ”と懐が広いんです」(テレビ局関係者)

 それが視聴者にも伝わるのか、先日行われた『新入社員が選ぶ理想の上司ランキング』では、男性部門で初のトップに。タモリや池上彰よりも、多くの支持を集めた。

 そんな“理想の上司”に育てられた人には、あのジャニーズアイドルも! 

「イモトアヤコさんやNEWSの手越(祐也)さんも『イッテQ!』に出たてのころはまだロケに不慣れでした。手越さんは一緒にロケに出ていた内村さんの立ち居振る舞いを手本にして実力をつけ、バラエティータレントとしての地位を確立したんです」(前出・テレビ局関係者)

 お笑い評論家のラリー遠田氏も、こう分析する。

「優しくて高圧的になったりすることもないので、若手芸人が気を遣いすぎないですむのでしょう。何もしゃべっていなくとも、番組に流れる雰囲気がよくなっている感じがしますね。今のバラエティーは過激なことが年々難しくなっていて、マイルドな笑いが求められている時代。その点、内村さんはちょうどマッチしていると思います」

 実際、バラエティー番組の制作現場ではこんな声がささやかれているようだ。

「内村さんと同じ“お笑い第3世代”と呼ばれてきたとんねるずさんやダウンタウンさんだと、現場がピリつくこともあります。内村さんの場合、いい意味で、緊張感がないからノビノビとできるのでしょう」(芸能プロ関係者)

 そのため、次世代の芸人たちから安心してリスペクトされる存在に。

「バカリズムさんもウッチャンナンチャンさんと同じ映画学校を卒業して、同じ事務所に所属しました。彼らに憧れて芸人になったそうです」(前出・テレビ局関係者)

 そんな“業界内フォロワー”は芸人だけにとどまらない。

「内村さんはスタッフにもとても気遣いをする人。若手ADにも食事をおごったりすることもあるそうです。そのとき優しくしてもらったADがディレクターやプロデューサーなどに昇格したときに“内村さんと仕事をしたい”とオファーをするようなんです」(前出・テレビ局関係者)

 レギュラー番組のタイトルを地で行くような「やさしいね」キャラが生きているというわけ。もっとも、それだけでやっていけるほど芸能界は甘くない。前出・テレビ局関係者は、その“プロデュース力”を絶賛する。

「『新・ウンナンの気分は上々。』(TBS系)の番組内で、当時バカルディとして活動していた三村(マサカズ)さんと大竹(一樹)さんをさまぁ~ずに、海砂利水魚だった有田(哲平)さんと上田(晋也)さんをくりぃむしちゅーに改名させたのも内村さんです。これをきっかけに注目され、現在の活躍に至ったんです」

 改名させたことへの責任感からか、その後も積極的に自分の番組に2組を登場させたという内村。今でもインターネット番組『内村さまぁ~ず』などで共演をし続ける三村は、雑誌のインタビューでこう語っている。

《映画の批評も悪口も聞いたことない。こっちがそういう話をしても、それに乗っかって「あれはダメだね」と言うことすらない。「でも絵はよかったよね」「音楽はよかったよね」というふうに何に関してもいいところを見つけてくるんですね》

 笑いについても、またしかり。放送作家はこう言う。

「笑いを見るのが好きな人なので、どんな種類の笑いも受け入れるんです。芸人としては“内村さんが笑ってくれているからもっと”と調子に乗ってしまう。泳がせてよさを引き出すというのがプロデューサー、演出家としての手腕なんだと思います」

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最終更新:2/26(日) 22:30
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