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【横浜FC】まさにキング・カズ狂騒曲「泣きそうになっちゃいましたよ」

2/26(日) 19:11配信

SOCCER DIGEST Web

鮮やかなピンクのスーツに身を包んで

[J2リーグ開幕戦]横浜FC1-0松本山雅/2月26日(日)/ニッパツ三ツ沢

 夕焼けを背に、ド派手なコスチュームで現われた。この日、50回目の誕生日を迎えたキング・カズ、三浦知良。300人近い報道陣が待つ取材エリアに、鮮やかな上下ピンクのスーツをまとい──。熟練の記者たちからも「やっぱかっけーな」との声が相次いだ。

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「スタジアムに入った時に、誕生日おめでとうございますってファンの方々の声が聞こえましたし、フラッグやメッセージや、いろんな言葉をもらいました。まだ試合前でしたけど、なんか泣きそうになっちゃいましたね」
 
 顔をくしゃくしゃにして、笑った。
 
 1万3244人の超満員に膨れ上がったニッパツ三ツ沢球技場。シーズンの開幕戦を松本山雅と戦った横浜FCは、序盤から敵の鋭いフォアチェックに苦しむ。長身FWイバとの2トップで先発を飾ったカズだが、2列目に引いたりサイドに流れたりと微妙に位置を替えてボールを引き出すが、「松本はJ2のなかでもトップレベル。最初は勢いに呑まれたのもあるし、チームとして動きが硬かった」と、なかなか突破口は見出せなかった。
 
 それでもホームの横浜FCは、16分、MF野村直輝が豪快にミドルを蹴り込んで先制点を挙げる。リードを奪って精神的に余裕ができたのか、以降はCB西河翔吾を軸とする4バックが果敢にラインを押し上げ、中盤でのパスワークも円滑になっていく。カズ自身はなかなかボールに触れなかったが、「キャンプから取り組んできた守備の連動性のところはうまくいってましたね」と、献身的な守備で貢献。1-0で前半を折り返した。
 
 後半も横浜FCが主導権を握る。56分にゴール前20㍍の位置からカズがループ気味のミドルを狙うなど、チーム全体でシュートへの意識を高め、松本を押し込んだ。カズは65分にお役御免。横浜FCはGK南雄太の安定したセービングもあって最後まで堅牢を維持し、そのまま3ポイントを奪取した。

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最終更新:2/27(月) 3:05
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