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新世代アニソン歌手・大原ゆい子、新曲MVの思い出は“足湯”!?

2/27(月) 8:00配信

ザテレビジョン

2月22日に2ndシングル「星を辿れば」をリリースした、新世代のアニソンシンガー・大原ゆい子にインタビューを行った。

【写真を見る】「心のどこかで歌うのが好きっていうのはずっとありました」という大原ゆい子が目指す歌手像とは!?

「星を辿れば」は1月からスタートしたTVアニメ「リトルウィッチアカデミア」(TOKYO MXほか)のエンディングテーマに起用されており、視聴者からも大きな反響を呼んでいる。

そんな彼女に、デビューのきっかけやアニメソングに対する思いなどを語ってもらった。

――まずは自己紹介をお願いします。

千葉出身のO型です。「ドラえもん」(テレビ朝日系)が子供のころから大好きです。あとは漫画が好きで、さくらももこさんの作品が好きですね。

――割とアニメや漫画には触れてきた方ですか?

そうですね。ドラえもんをはじめ、スタジオジブリ作品など、小さいときからかなり見ていたので、とてもなじみ深いです。

――プロフィルを拝見しましたら、3歳のときにエレクトーンをやっていたんですね。

はい。ヤマハ音楽教室で、その幼児科というのに通っていました。あまり覚えていないんですけど、母の話だと小さいころから歌うのが好きだったらしくて(笑)。エレクトーン自体はあんまり好きじゃなかったんですけど…(笑)、歌う授業もあったので通っていました。

――その頃から歌手になりたいと思っていましたか?

特に絶対歌手になりたい!という思いがあったわけではなかったですね。その時その時でいろいろな職業になりたいと思っていたんですけど、心のどこかで歌うのが好きっていうのはずっとありました。

――ちなみに他になりたい職業は何だったんですか?

小さいときは幼稚園の先生とか、小学生のときには、学校に来て演技をする旅芸人の人たちに憧れて役者になりたいとか、ゲームの音楽を作る人にもなりたいとか、警察になりたいとか、いろいろな夢がありました。

――ちなみにギターは独学ですか?

はい。母が持っていたのが家にたまたまあって、ギターを弾いてみたいなって思う人の曲ばかり聴いていたので、それで始めました。

――その当時聴いていた曲では何が印象に残っていますか?

スピッツさんやYUIさん、あとは平川地一丁目さんがちょうどはやっていた時期だったんですけど、そのとき「ギターって格好いい! 私もやってみたい!」って思いました。そうしたら家にあったので、すぐにやれました(笑)。

やりたいときにあってとてもありがたかったですね。ですので、きっかけは家族がくれたのかなと思います。

――周りに音楽仲間のような人はいましたか?

高校時代は周りにバンドをやっている人がいなくて、そういう話をする人もいなくて、ライブってどうすればいいのかとか、楽器をアンプに差すとかも分からなかったので、これは専門学校に行くしかないなって感じでした。それに高校生のときにオーディションをいろいろ受けていたんです。

そのとき会ったシンガーソングライターの女性がすごく格好良くて、私もあんなふうになりたいってなって、専門学校に通っていると聞いたので、どんな感じなのかと聞いて参考になりました。進学するつもりはなかったんですけど、その話を聞いてから、イチから教えてもらうという意味で専門学校に通いました。

――やっぱり独学とは違いましたか?

ちゃんとしたギタリストの人に教えてもらっていたので、全然違うなと思ったんですけど、自分がギターは下手だと思った瞬間、ピアノの方がいいんじゃない?って先生に言われてしまって…。専門学校にはギターをするために入ったはずだったんですけど、途中からピアノコースに変更しました。

ピアノは嫌いだったんですけど、ピアノで弾き語りができるようになりました。

――曲作りは独学でコツコツやってきた感じですか?

完成はしていないんですけど、高校生のころから歌詞だけを書くとか、ワンフレーズだけ作るとか、こつこつ作っていました。

――曲作りは点と点が線になるじゃないですけど、いろいろ集めて1つになるという感じですか?

そういう曲もありますが、私は割と一気にバンッと作っちゃうのが多いですね。イチから一気に作ります。

――今回の「星を辿れば」は、歌詞と歌どちらが先でしたか?

自分で作るときは、一緒か歌詞が先になることもあったんですけど、今回はアニメのタイアップだったので、プロデューサーさんに聴いてもらうために何曲か作らないと!ということで、結構な数のワンコーラス曲を書いて、書いたら送るという作業をずっと繰り返していて、結局自分が一番気に入っていたメロディーを選んでもらえたので、この曲に歌詞を書くことになりました。

今回はそういうこともあったので、曲の方が先でしたね。

――簡単なプロット(構成台本)はもらっていたのですか?

脚本を先に頂いていたので、それを読みつつという感じでした。イメージはすごくあって、思い浮かべて作ることができました。

――メロディーが出来て、詞を乗せる作業には「産みの苦しみ」のようなものはあったんですか?

たくさん降りてくる言葉はあったんですけど、書きたいことがあり過ぎて作品にそぐわない言葉もたくさんあって。削ったり増やしたり、削ったり増やしたりでかなりの時間がかかりました。アニメーターさんのドキュメンタリーを見たり、いろいろな角度から曲に向き合って書いた歌詞なので、全然すんなりいかなかったです。

――その中に曲を収めなきゃいけないんですもんね。

アニメの曲はアニメの作品の一部なので、自分の音楽というのもあるのですが、アニメの世界観を大切にしたくて。この言葉は使いたくないし、ここはどうしよう…などとたくさん迷いました。

――歌う上で難しかった部分はありますか?

映画「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」('15年)の曲では、作家さんが作ってくださった曲を歌わせていただいたのですが、そのときにものすごく苦労したのもあって、自分の歌い方というのを、曲を作って歌詞を付けている途中で頭の中で描きました。

それが明確に自分の中であったので、スムーズにレコーディングできたかなというのはあります。自分では納得いっている気がします。

――他の方が書いてくださったものは、それなりに気を使うのでしょうか?

自分も曲を作るので、こんなふうに歌ってほしいんじゃないかな?というのを考え過ぎてしまって、歌っているときはすごく気持ち良くても、聴いたときにあれ?こんなだったっけって思うことが前回は多かったので、作家さんの曲を歌うっていうのは(OPの)YURiKAちゃんもそうだと思うんですけど、難しいんだなって思いました。

やっぱり自分の曲を歌ってあらためて思いました。

――今回の曲は割と作るぞ!とにらめっこしながら作ったのか、何かしているときにメロディーや歌詞が降りてきたのか、どちらですか?

そうですね。煮詰まるとずっと煮詰まっちゃうタイプなのですが、煮詰まったときにアニメーターさんのDVDでアニメを書いて葛藤しているってのを見たんです。それを見て、すごく刺激を受けて、曲作りが進んだなというのはありました。

――「リトルウィッチアカデミア」でお気に入りのキャラクターはいますか?

いっぱいいます! かわいいなっていうのは、エイブリーちゃんかなと思うんですけど、ダイアナという優等生な女の子も人間味があるところがすごくいいですよね。

ちょっと気が強い感じで、話し方とかも「ふん!」みたいな感じなんですけど、不器用で思っていることを伝えるのが苦手なので、そういうのを見ていると「分かるよ!」ってダイアナの気持ちになれるので、好きですね。自分は全然優等生じゃないので正反対なんですけど、人間味があっていいキャラクターだなって思いますね。

――子供のころ好きだったキャラクターは?

やっぱりドラえもんですね。物心ついたころからずっと大好きで、百貨店でやる「ドラえもん」の展示も全部母に連れて行ってもらっていて、漫画は持っていないんですけど、特別版の雑誌とかは出るとすぐに買いました。それくらい大好きです!

――ミュージックビデオの撮影で印象に残っているのは?

湖ですごく寒くて、次の日に雪が降るくらいの季節だったんですけど、足湯を用意してくださって、足湯に入りながらMVを撮らせていただきました。なかなかない経験だと思いますし、とても印象に残っています。

――では、ズバリ新曲をアピールしてください。

アレンジもすてきなアレンジにしていただいていて、楽器の音が折り重なっていて、いいハーモニーになっていて、自分の曲じゃないくらいすてきになっています! 

悩んだ部分が歌詞だったんですけど、アニメを見た後に振り返りながら歌詞をこう体の中に入れながら聴いてもらいたいなというのと、アニメを見た後じゃなくてもアッコというのは誰しもが自分に重なる部分があると思うので、自分の1日に重ねて、1日の終わりに聴いてもらいたいなと思います。流れるように聴いていただけたらうれしいです。

――そんな中、大原さんが今ハマっているものは何かありますか?

そうですね。元々何かを作るのが好きなのですが、最近は料理が楽しいですね。夕飯を作ることも多いんですけど、料理の本を読んだり、料理が作られる工程を見たり、それを見てから作るのが好きですね。

――ではテレビの料理番組とかもご覧になりますか?

見ます。音楽もそうなんですけど、自分にない発想というのは気になりますよ。こんなふうにやればおいしくなるんだ!って勉強になりますので、見ていて楽しいですね。

――最近うまくいった料理は何ですか?

チキンライスをフライパンで作るのではなく、最近炊飯ジャーで炊く作り方をネットで見て、それが思いのほかおいしかったですね。炊飯ジャーを使った他の料理も作りたいなと思いました。それにいろいろな料理の勉強もしたいなと思うようになりましたね。

――そろそろ春になりますが、春といえばこの曲というのは何かありますか?

私はレミオロメンさんの「3月9日」ですね。春になるとそれしか聴かないくらいずっと聴いています。1月くらいから5月くらいまでは「3月9日」をヘビーローテーションで聴いています!

――長いですね!(笑)

私は決まった曲しかリピートしないタイプで、ずっと聴いちゃうんです(笑)。気に入ったらその曲しか聴かないので。

――5月を越えて夏になったら違う曲になるんですか?

そうですね! 全然違う夏の定番はあります。夏はサザンオールスターズさんの「TSUNAMI」を死ぬほど聴いています。スパン的には10月くらいまでかな。

――じゃあ、冬になると何を?(笑)

冬は2曲あるんですけど、Mr.Childrenさんの「抱きしめたい」という曲と、EXILEさんの「ただ…逢いたくて」という曲をひたすら聴いています。そして1月になるとまた「3月9日」になり…(笑)。その合間に広く浅く聴いています。

――これからリリースイベントもありますが、楽しみなのは何でしょうか?

CDなどの音源で聴いていただくのもすごくうれしいんですけど、直接見て楽しんでもらったり、感じてもらえたりする部分は多いと思うので、一緒に楽しめたらいいなと思います。

――最後に今後の大きな野望を教えてください!

アニメの曲や映画の曲を歌いたいっていう野望はかなったので、これからも作品の一部になるような曲を歌い続けていけたらいいなと思っています。できることなら、ずっとそういう作品に携わらせていただきたいという野望はあります。

そして、ここまできたら「ドラえもん」の曲をやりたいです!(笑) 「リトルウィッチアカデミア」の取材で言っていいのか分からないんですけど…。

最終更新:2/27(月) 14:38
ザテレビジョン

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