ここから本文です

針は左上? 右上? 相手を思いやる「ホチキス」のマナー

オトナンサー 2/27(月) 10:43配信

 書類などを一つにまとめるために欠かせない「ホチキス」。その使い方は簡単なようにも思いますが、実はさまざまなマナーも存在します。オトナンサー編集部では、マナーコンサルタントの川道映里さんに話をうかがいました。

こんなにあった! 「加熱式たばこ」一覧

簡易的に1カ所なら「斜め」に

 川道さんによると、基本的には、用紙が縦でも横でも、簡易的に角を1カ所留める場合、ホチキスの針は「斜め」に留めます。この場合、横書きであれば左上に、縦書きであれば右上に留めるのが一般的です。

 一方、きちんとしたレジュメなどを作成する場合は、用紙の端と平行になるように、まっすぐに用紙のサイズに合わせて留めます(B5やA4サイズは2カ所)。

「資料の完成スタイルを考慮するなど、その資料を読む相手がどういうとじ方をしていればめくりやすいかを考えた上で、とじ方を決めることが大切です」(川道さん)

針に気を配って“プラスワン”のマナーを

 川道さんが「プラスワン」のテクニックとしてオススメするのが、ホチキスの「針」への気配りです。ホチキスの膨らみが残ったままだと資料を重ねた時にかさばるほか、少しずれた時には針の先端が紙から離れて、相手がけがをしてしまう可能性があります。

 そこでプラスワンとして「ホチキスで留めた部分の裏表の箇所にシールやテープを貼ることをオススメします」(川道さん)。シールがなければ、ホチキス後部にある、針を取る出っ張りを使って、膨れたホチキスの針の裏側を上から押します。

 膨らみをなくすことはプラスワンのマナーであり、さらに資料を見る人がけがをしないための配慮でもあります。こうしてひと手間をかけることが、相手を思いやることであり、マナーの原則とのこと。

 また、ホチキスではなく市販の製本テープを使用したり、製本テープではなく自分で紙を使用して製本したりする場合もありますが「どんな場合も相手がスムーズに作業できるように、心を込めて丁寧に、美しいとじ方を意識することが大切です」(川道さん)。

オトナンサー編集部

最終更新:3/6(月) 12:24

オトナンサー

記事提供社からのご案内(外部サイト)

オトナンサー

株式会社メディア・ヴァーグ

日々報じられるニュースの中から気になる話題をピックアップし、掘り下げた記事や、暮らしに役立つ基礎知識などをお届けします。