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【第89回アカデミー賞】『ラ・ラ・ランド』最多6部門受賞!作品賞は、黒人少年の成長を描いた『ムーンライト』が獲得!

2/27(月) 21:10配信

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2017年2月26日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた、第89回アカデミー賞授賞式。オスカー大本命と囁かれていた注目作『ラ・ラ・ランド』は6部門を受賞したものの、作品賞でまさかの落選という 予想外な展開が待っていました!

 2017年2月26日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた、第89回アカデミー賞授賞式。人気コメディアン、ジミー・キンメルが今年度の司会を務め、笑顔が溢れる受賞式となりました。 
 
 今年は、過去最多14ノミネートされた注目作『ラ・ラ・ランド』が果たして何個の賞を受賞するのかに注目が集まっていました。近年、オスカー作品に選ばれていなかったミュージカル映画が作品賞を受賞するのか? これにアカデミー会員を含め、世界中の映画ファンが注目していたことでしょう。 
 前評判通り、『ラ・ラ・ランド』は監督賞、主演女優賞、撮影賞などの6部門で受賞し、今年度のオスカーで最多受賞しました。しかしながら、作品賞を受賞したのは、現在のアメリカを少し象徴するダークな貧困層の黒人社会を描いた『ムーンライト』でした。こちらは作品賞、助演男優賞、脚色賞の3部門を受賞しており、前哨戦でも『ラ・ラ・ランド』の対抗馬として高い人気を得ていました。

 『ムーンライト』の見どころは、幼いころからいじめられてきた心が弱い少年シャロンが思春期などを通じて、少しずつ自分の居場所を探し出すヒューマンストーリーです。麻薬ディーラーながらも、シャロンに優しく接するフアンや息子シャロンへの愛があるのに、うまく表現することのできない麻薬中毒な母親ポーラなど、個性豊かなキャラクターが登場するのが魅力です。マイアミを舞台とする本作では、黒人社会の貧困問題など現在のアメリカをよく映しており、おそらくそれが理由でアカデミー会員の胸に打ったのでは?と思われます。また、低予算映画ながらも見事な撮影技術を用いており、観客をうまく惹きつけてくれるのです。

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最終更新:2/27(月) 21:10
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