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レスターはCLよりプレミアを優先すべき! ラニエリ解任の窮地も…救世主は岡崎か【粕谷秀樹のプレミア一刀両断】

2/27(月) 10:28配信

フットボールチャンネル

昨季のプレミアリーグ王者であるレスター・シティが、降格の危機に瀕している。25節を終えて降格圏の18位と勝ち点1差の17位に沈んでいる。年が変わってからは未勝利どころか得点も挙げられておらず、深刻な状況に陥っている。チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメントに進出し、ベスト16の1stレグではセビージャ相手にアウェイゴールも奪っているが、残留のためにはCLよりもリーグ戦を優先すべきだ。クラウディオ・ラニエリ監督は解任されてしまったが、ハードワーカーである岡崎慎司はチームの救世主となるかもしれない。(文:粕谷秀樹)

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残留争い中の昨季王者レスター。ノーゴール610分は末期的

 犯人探しが始まった──。

 あっさりかわされるウェズ・モーガンはもはや戦力ではない、リヤド・マフレズは一対一で勝てなくなった、ジェイミー・ヴァーディーは昨シーズンの大成功で天狗になった……。

 イギリスのメディアがレスター・シティを糾弾している。一年ほど前はプレミアリーグの首位をひた走り、世界中のフットボールファンを魅了していたチームが、いまや降格の危機に瀕している。19節のウェストハム・ユナイテッド戦で2-1の勝利を収めた後、プレミアリーグは1分け5敗。1勝もしていないし、1点も取っていない。ノーゴールの時間はすでに610分にも及んでいる。末期的症状だ。

 しかし、愚痴をこぼしてる暇はない。昨シーズンのチャンピオンが降格した例は、長い歴史のなかでも1937/38シーズンのマンチェスター・シティだけだ。わずか二年で明と暗の歴史を刻まないためにも、レスターは死に物狂いで闘わなければならない。では、どのようなプランを用いるべきか。

 チェルシーに移籍したエンゴロ・カンテの穴は埋めようがない。彼のように広大なエリアをカバーできるタレントは、世界でも希少価値だ。たったひとりの退団とはいえ、そのダメージが甚大だったことはプレミアリーグを熟知する読者の皆さんも納得していただけるだろう。

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