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ヴィオラ・デイヴィス、黒人女優として初の快挙

2/28(火) 18:11配信

MEN’S+

これまで長年の俳優人生を歩んできた、演技派女優のヴィオラ・デイヴィス。今年度のオスカー女優となったヴィオラは、アカデミー賞、エミー賞、トニー賞の3つの賞を受賞した初めての黒人女優となりました。

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 このたびヴィオラ・デイヴィスは、映画のアカデミー賞、テレビのエミー賞、舞台のトニー賞と、アメリカのエンターテインメント界の3つのジャンルにおける最高峰のアワードでトロフィーを得た黒人初の女優となりました。
 
 2017年2月26日(日)に行われたアカデミー賞授賞式で、『フェンス(原題)』の演技によって助演女優賞に輝いたヴィオラ。ヴィオラのように、エンターテイメント界におけるこの3代アワードすべて受賞という快挙を果たしているのは、合計でわずか22人となっており、同じく黒人女性のウーピー・ゴールドバーグも受賞こそしたものの、トニー賞は女優としてではなく、プロデューサーとしての評価だったのです。
 
 アカデミー賞の受賞スピーチで、ヴィオラは映画の原作となった戯曲『フェンス』の作者であるオーガスト・ウィルソンを称え、「いつも私に対し、どんなストーリーを伝えたいんだい?って聞くのです。すると私はこう答えます。『死体を掘り起こすように、その物語の登場人物が夢見た物語を掘り起こすの!』って答えるんです――私は1人のアーティストとなれました。そのことを本当にうれしく思っています。なぜなら、それは生きること自体を唯一祝福できる職業になれたからです――普通の人たちを明るみに出し、それを気高く表現したオーガスト・ウィルソンを讃えたいと思います」と、語りました。
 
 そして、ヴィオラは「キャプテン」と呼ぶ共演者のデンゼル・ワシントンも讃え、「あぁキャプテン、私のキャプテン。オーガスト、そして神という2つの概念を運転席に乗せてくれてありがとう。彼らはとても上手くやってくれましたよね」と、話しました。
 
 昨年の授賞式で多様性の欠如が物議を醸していたアカデミー賞ですが、ヴィオラの受賞だけでなく今年度は『ムーンライト』のマハーシャラ・アリが助演男優賞に輝き、イスラム教徒の俳優として初のアカデミー賞受賞という歴史を作りだしています。

最終更新:2/28(火) 18:11
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