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「日本と中国は脅威」と韓国人監督が危機感露わ 「現実を直視できていない」とKリーグ批判も

2/28(火) 11:18配信

Football ZONE web

ACL初戦で1分3敗の韓国勢 水原三星のソ・ジョンウォン監督が警鐘を鳴らす

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は2月28日と3月1日にグループステージ第2節を戦うが、第1節での韓国勢4チーム(FCソウル、済州ユナイテッドFC、蔚山現代FC、水原三星ブルーウィングス)の成績が1分3敗だったことを受けて、Kリーグ・クラシック(韓国1部)の監督たちは危機感を募らせていた。

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 特にグループGの初戦で、川崎フロンターレに敵地で1-1と引き分けた水原三星のソ・ジョンウォン監督が、韓国メディアに対して語った言葉が目を引いた。韓国のサッカー専門サイト「フットボリスト」が、Kリーグ勢不振の理由についてソ・ジョンウォン監督から聞き出した言葉はこうだ。

「たぶん、私だけでなく、他クラブの監督たちは予想していたのではないでしょうか? それは私が2~3年前から話してきた部分。明らかに日本と中国は脅威となる。時間の問題だ。私もそう話してきた」

 続けてソ・ジョンウォン監督は、日本と中国が脅威となる理由について、次のように述べている。

「Kリーグが現実を直視できていない結果だ。これはその時が来たという思いがある。中国と日本はスポンサーシップがしっかりしている反面、Kリーグはむしろ厳しい状況にある」

資金力で劣るなか「選手は頑張っているが…」

 中国は海外の有名選手や監督を相変わらず“爆買い”して、チーム強化に努めている。そしてJリーグも今季から、動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が放映権を獲得し、10年間で約2100億円という破格のスポンサー料を手にした。強いクラブがより多くの賞金や配分金を獲得できるようになっている。

 ソ・ジョンウォン監督は、こうなる日が来ることをある程度、想像していたという。「そんななかでも韓国の選手は頑張っていると思う。ただ、時間が経つにつれて日本と中国のクラブが力をつけるのは当然のことだ」と警鐘を鳴らす。

 ただ“アジアの盟主”を自任する韓国勢とて、このままで終わるつもりはないだろう。ソ・ジョンウォン監督は「今の状況がこうであれば、自分たちで突破口を探さなければならない」と、ACLでの戦いに向けてさらに気を引き締めている。

キム・ミョンウ●文 text by Myung-wook Kim

最終更新:2/28(火) 11:18
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