ここから本文です

【月刊『WiLL』(4月号)より】夢見るハリウッドはトランプが大ッ嫌い

3/1(水) 9:04配信

WiLL

マドンナの“暴言”

 ドナルド・トランプ政権が船出した。8年前のバラク・オバマ大統領の就任直後とはまるで異なり、米メディアは新大統領がいかに米国民に「歓迎されていない」「粗野で嫌われ者」かというPRに心血を注いでいる。
 そして日本のメディアも・ディスる(侮辱)路線・に多くが便乗している。バラク・オバマがどれほど冷淡な口調で語ってもYouのテロップは「あなた(たち)」だったが、トランプのYouは「オマエ(ら)」と記されるなど印象操作にも余念がない。
 ハリウッドの歩道の観光名所「ウォーク・オブ・フェイム」で昨年10月、トランプの名前が刻まれた星形プレートが壊され、名前が削り取られる事件が起きたが、世界に影響力を行使するハリウッド住人(映画関係者)からの辛辣な“口撃”も目立つ。
 俳優リチャード・ギアは「トランプが大統領になることは米国民の悪夢だ」とこき下ろし、ゴールデングローブ賞セシル・B・デミル生涯功績賞(名誉賞にあたる)を受賞した女優メリル・ストリープは、1月8日の授賞式のスピーチで、名指しこそ避けたがトランプ次期大統領を痛烈に批判した。
「この1年の間であっけにとられた演技、私の心に鍵爪を深く沈めた演技は、わが国で最も尊敬されるべき座に就きたいと望む人が、障害のある記者のモノマネをした姿でした」
 そしてストリープは、「権力を監視し責任を果たさせる」ことをメディアに求め、会場の映画関係者には、「ハリウッドがメディアを支えるべきだ」と強調した。
 大統領就任式の翌日、ワシントンD.C.で行われた反トランプ・デモに参加した歌手マドンナは、もはや常軌を逸していた。大勢の聴衆を前に興奮した様子で、「トランプ勝利に、大変なことになったという絶望感から夜もよく眠れなくなった」「ホワイトハウスの爆破を考えた」と問題発言をしたのだ。
 トランプ支持者らによる猛反発を受けたマドンナは、自身のインスタグラムに、「私は暴力的な人間ではない。暴力を助長もしない。私のスピーチの一部だけでなく、全体を聞いて理解することが大事」などと苦し紛れの弁明をしたが、「逮捕すべき」「大統領を殺すと脅迫すること、政府が保護する建造物の爆破は連邦法に違反する行為だ」など、ネット上で喧々囂々となった。
 しかもマドンナは反トランプ・デモで、「愛の革命へようこそ」と呼びかけたという。革命? 彼女は共産主義者なのだろうか?

1/6ページ

最終更新:4/27(木) 15:54
WiLL

記事提供社からのご案内(外部サイト)

WiLL

ワック

2017年11月号
9月26日発売

特別定価840円(税込)

【緊急特集】 解散・総選挙!
【エリートがどんどん堕ちていく】 [密会]山尾志桜里[風俗]前川喜平 どちらもナント「週4」!

Yahoo!ニュースからのお知らせ