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戦術ミスでACL2連敗のFCソウル 5失点大敗に“浦和キラー”監督「自分の責任」

3/1(水) 8:20配信

Football ZONE web

意気消沈の元Jリーグ得点王ファン・ソノン監督 「後悔せずに次に向かわなければ…」

 浦和レッズに28日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)第2戦で2-5の敗戦を喫したFCソウルのファン・ソノン監督は、意気消沈した表情で記者会見場に現れ、戦術選択について「自分の責任だ」と言葉少なに語った。

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 ファン・ソノン監督は前線から5人の選手がプレスに出た裏を次々にかいくぐられた試合展開について、「いろいろな戦術はあるが、判断をするのは監督であり、責任も監督にある。前からプレスに行こうという戦術で、選手たちは最善を尽くしてくれた。後悔せずに次に向かわなければいけない。早い時間帯の失点で流れを奪われてしまった」と、ゲームを振り返った。

 ビルドアップを得意とする浦和に対するプレス戦術は、完全に裏目に出た。全体が間延びした形で深追いするプレスは浦和にスペースを与え、浦和のFW武藤雄樹は「ああやってくれたら、本当にやりやすい」と、思うツボだったと話した。その結果、前半9分に武藤が決めた先制ゴールから21分のMF宇賀神友弥のゴールまでの12分間で4失点。その間にFKで1点を奪ったが、そこで試合の大勢は決した。

「グループの通過は難しくなったが…」

 現役時代にセレッソ大阪と柏レイソルでプレーしたファン・ソノン監督にとって、浦和はお得意様だった。Jリーグの歴史上で唯一となる韓国人得点王に輝いたC大阪時代の99年には、2試合で4ゴール。トータルでは浦和相手に4試合プレーし、3勝1敗で5ゴールを奪っている。それもあり、前日会見では「浦和戦には良い思い出がある」と不敵なコメントを残していたが、その思い出は悪夢に塗り替えられた。

 21日の上海上港(中国)戦も0-1で敗れていたため、FCソウルはこれで2連敗スタートになった。韓国を代表するストライカーとして活躍してきた指揮官は、「これによってグループの通過は難しくなったが、最後までベストを尽くす。サッカーはゴールを奪わなければいけない」と、攻撃陣の奮起を求めていた。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:3/1(水) 8:20
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