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「責任を重く受け止めている」。DAZN、Jリーグ視聴不具合を謝罪し原因説明

3/2(木) 15:59配信

フットボールチャンネル

 ライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」の提供元であるパフォーム・インベストメント・ジャパンは2日に都内で記者会見を開き、先週末のJリーグ開幕節で起きた配信トラブルについて謝罪を行った。

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 今シーズンより10年間総額2100億円という巨額でJリーグ放映権を獲得したDAZNは、25日および26日に行われたJ1、J2開幕節で全試合のライブ配信を行った。だがJ1のガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府、J2の愛媛FC対ツエーゲン金沢などでは中継を観戦できないトラブルが発生し、視聴者から強い不満の声が上がっていた。

 会見に出席したジェームズ・ラシュトンCEOは、「ご迷惑をおかけしたすべてのファン、ライツホルダー、そしてパートナーのみなさまに今一度心より深くお詫び申し上げます」と冒頭に謝罪。「放送プラットフォームを提供する立場として、この責任を重く受け止めており、先週末の我々のパフォーマンスは決して許されるものではないと思っています」と述べた。

 トラブル発生後にも公式声明を通して謝罪を行っていたDAZNだが、原因などについての明確な説明は行われていなかった。「ファンの方々、またメディアの方々の中には、これまで弊社から詳細な説明がなかったことに苛立ちを感じていらっしゃった方もいるかと思います」とラシュトンCEOは述べつつ、「公に情報を出す際には、正確で確実な情報を提供していかなければならないと思っております。そのため、この複雑なプラットフォームについての会見を開くためには数日かかってしまいました」と理由を説明している。

 トラブルの具体的な原因としては、ライブ配信終了後に「見逃し配信」を自動的に起動するコンテンツ制作ツールのシステムの一部に不具合があったとのこと。26日16時半前後に終了した7つの試合に対し、ツールが複数試合の処理を同時に開始したが、不具合の結果としてデータベースの破損、エンコーディングプラットフォームの障害が発生したとのことだ。

「トラブルの根本的な原因はすでに解明されており、この問題は完全に解決しております。プラットフォームには再発防止のために容量の増設などシステム強化を図っております」とCEOは述べ、再発防止への万全な対策が取られたと強調している。

 視聴者に対する対応としては、25日から26日にかけてコンテンツへのログインを試みた契約者に対し、2週間の無料期間を提供することが発表されている。現在無料視聴期間中の視聴者の場合は無料期間が2週間延長され、すでに月額料金を支払っている視聴者の場合には、次回の支払日が現在設定されている日から2週間後へ先送りされる。また、「DAZN for docomo」の契約者にはNTTドコモからdポイント500ポイントが進呈されるとのことだ。

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