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花を探しに春の山へ! 関東から日帰り山旅

3/3(金) 15:20配信

エイ出版社

春の山は魅力がいっぱい!

春の山は魅力がいっぱい! 特に、1年のこの時期だけに見られる可憐な野草花は、アウトドアの楽しみをしみじみと感じさせる。サクラが咲く公園でのお花見もいいが、一風変わったこんな『お花見登山』も粋なものだ。

動植物インタープリターの奇二正彦さんによると、「山を歩きながらお花を探すコツは、お花が生えやすいポイントを知ること。登山道わき、渓流沿い、巨木が倒れている場所は、空が見えて日が差すので山野草を見つけやすい。登山前にはビジターセンターやHPからお花の最新情報をチェックするのも大切です」とのこと。

清冽な空気、見事な眺望、美しい花……そんな愉楽を探しに、いざ春の山へ!

馬頭狩山/東京都

天然林や人工林が広がる尾根道、岩場や滝など、いろいろな環境で野草が見られることからおすすめの山。馬頭刈山登山道の入り口周辺にはニリンソウ、カキドオシ、スミレの仲間など、山野草がたくさん見られる。つづら岩周辺にはイワウチワ、天狗の滝までは低木のウツギやツクバネウツギが見られ、水辺には黄色の花を咲かせるヒメレンゲが群生。特に新緑の時期は、渡り鳥の声をBGMに歩ける。

(左)馬頭刈山から鶴脚山をこえたあたりの岩場で多く見られるイワウチワ。
(右)山地の湿った岩場を好むヒメレンゲ。高さ10cmほどで花びらは5枚。よく群生しているので黄色いじゅうたんのように見えることも。

オススメの時期:4月~5月
アクセス:
公共交通機関/行き:JR五日市線武蔵五日市駅より西東京バスで約15分(310円)。帰り:千足バス停からJR五日市線武蔵五日市駅まで西東京バスで約30分(470円)。武蔵五日市駅から新宿駅までJR五日市線、JR中央・青梅線快速で約1時間20分(800円)。

武尊山/群馬県

牛が草を食むのどかな牧場から登り始め、シラカバの林の中にレンゲツツジの群落が美しく咲くキャンプ場を目指す。そこからブナ、ダケカンバなどが生える樹林帯をぬけて、武尊田代湿原へ。湿原の周りを1周する遊歩道から楽しめるのは、コバイケソウの群落やワタスゲ、ハクサンチドリなどの湿原の植物。さらに木道が敷かれた花咲湿原では、より間近でお花を楽しめる静かな湿原歩きを堪能できる。

(左)武尊田代湿原のコバイケソウは、日当りのいい湿地を好む。
(右)ワタスゲは、春に小さな花を咲かせ、6月頃からタネが集まって白くふわふわになる。

オススメの時期:4月~6月
アクセス:
公共交通機関/行き:JR上越線沼田駅よりタクシーで約1時間15分。帰り:JR上越線沼田駅から上野駅までJR上越線、高崎線で約3時間(2590円)。
マイカー/関越自動車道・沼田ICより約1時間。武尊牧場スキー場に駐車場あり(約400台、無料)。6月中旬頃まで残雪あり。

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最終更新:3/3(金) 15:20
エイ出版社