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救急搬送のトーレスが加害者に粋な計らい 入院先の病室で見せた“神の子”の優しさが話題に

3/3(金) 19:00配信

Football ZONE web

図らずも加害者となったデポルティボMF トーレスの元へお見舞いに駆け付ける

 アトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、現地時間2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節デポルティボ・ラ・コルーニャ戦の競り合いで頭を強打し、一時意識を失って病院に搬送されるというショッキングなアクシデントが起きた。入院した「神の子」は、後方からのチャージで図らずも“加害者”となった相手MFアレックスリベイロ・ベルガンティニョスに優しさを見せたことで話題になっている。

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 トーレスはこの日、0-1で迎えた後半20分から途中出場。同36分にアクシデントが起きた。ペナルティーエリア外の左サイドで浮き球に対してヘディングの競り合いをした際、トーレスの視野が及ばないところからMFベルガンティニョスが飛び込んでくると、空中でバランスを崩し、頭部からピッチに強く叩きつけられた。

 ピッチ上に倒れたトーレスは意識を失い、両軍の選手が駆け寄って気道確保を行うほどの深刻な状況になった。MFガビらアトレチコイレブンは大きく動揺し、ディエゴ・シメオネ監督もベルガンティニョスの後方からのチャージに怒りを爆発させていた。

 トーレスは担架に乗せられて救急車で病院に急行したが、ベルガンティニョスもお見舞いに駆けつけたという。

病室でのやりとりを明かす

 地元ラジオ局「カデナ・コペ」によると、加害者になってしまったベルガンティニョスは「トーレスの状態が良くて嬉しい。彼に起きた状況を説明したけれど、彼もしっかりと理解していた。彼は僕にこういうことが起きてしまったけれど安心してほしい、と言ってくれた」と語ったという。

 病室のトーレスはベルガンティニョスに配慮する粋な計らいを見せた。さらに「フェルナンドは1年前にも似たようなことが起きたと言ってくれた。彼は冷静で笑顔を見せていたんだ」とやりとりを明らかにしていた。

「神の子」と呼ばれるアトレチコの英雄は好青年としても有名だ。宿敵レアル・マドリードDFマルセロ、DFセルヒオ・ラモス、ACミランで同僚だったラスパルマスのガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテング、チェルシー時代の同僚のFWディディエ・ドログバ、FWロメウ・ルカク(エバートン)らがツイッターで次々に無事を祈った。

 ベルガンティニョスに見せた優しさもトーレスが人々を惹きつける魅力なのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/3(金) 19:00
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