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政治家・リーダーは決断・意思決定をすることがお仕事です --- 松本 孝行

アゴラ 3/5(日) 16:31配信

東京都に住んでいない、兵庫県民の私が言うのもお門違いかもしれません。しかし東京に関係のない関西でも、築地・豊洲問題はしょっちゅう報道されているので、話題を無視するのはなかなか難しいのが現状です。なんで東京ローカルの話題が日本中のニュースで流れているのかはさておき、おときたさんの下記のつぶやきについては私も同意する部分があります。

“おときた駿(東京都議会議員 /北区選出)@otokita
石原さんの言う科学的安全だけで解決できるなら、そもそも豊洲市場の土地はこんな問題になってないし、これほどまでの土壌汚染対策も必要なかった。政治決定は理論だけでは残念ながら行えない。それは石原さん自身が一番よくわかっているはずなのに、「今すぐ移転しろ、さもないと…」は無理筋。
2017年3月4日 09:07(https://twitter.com/otokita/status/837816655971377153)”

同意する部分は「科学的安全だけで築地・豊洲問題は解決できない」という部分です。ただ、おときたさんは結論としては「都民の安心を持ってして、移転ができるんだ」と言いたいのでしょうが、私はそうは思いません。この問題はすでに政治家・リーダーとしての資質の問題だと思います。

なぜ小池都知事は移転か移転廃止を決断しないの?

築地・豊洲の問題にしてもオリンピックの問題にしてもそうですが、リーダーというのは「決断をすること」が仕事です。右に行くのか左に行くのか、戻るのか進むのか…それら様々な意思決定を行い、決断していくことが求められている仕事です。

小池都知事は都知事になってからと言うもの、ほとんど決断・意思決定をしているシーンを見ていないのは気のせいでしょうか?例えばオリンピックの競技場所についての問題も「こんなに費用がかかるのはおかしい」と、今までの決断を混ぜっ返すことはしました。しかし混ぜっ返した後は結局元の場所で落ち着いています。元の案であったとしても、そこに小池都知事が「やっぱり元の所が良いみたいだから、元の案で進めてね」と意思決定・決断したわけではなく、フワッと雰囲気で元の案で進んでいます。

築地・豊洲の問題も同じです。そもそも小池都知事は豊洲への移転推進派なのでしょうか?それとも移転反対派なのでしょうか?その態度すら曖昧で、安全性調査などを指示するだけです。安全性調査も移転推進の場合であれば「こういう結果だったけれども問題ないから推進しよう」となりますし、反対派であれば「これだけ問題が出たから移転中止だ」と決断できます。しかし小池さんはそういった推進・反対の素振りを見せません。

移転するにしても移転しないにしても、何も決めないのであればリーダーとしての仕事をしていないのではないか?と見えてしまいます。

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最終更新:3/5(日) 16:31

アゴラ

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