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政治家・リーダーは決断・意思決定をすることがお仕事です --- 松本 孝行

アゴラ 3/5(日) 16:31配信

清濁併せ呑む事ができないリーダーはいらない

今回の東京都が見せる築地・豊洲問題を始めとして、どんな決断・意思決定であっても、必ず賛成・反対が出てくるものです。100%賛成や100%反対と言うのは独裁国家でもなければありえません。賛成・反対両方の意見がある中で、リーダーは意思決定・決断をしなければならないのです。

意思決定・決断をすれば、それについていかないという言う人もいるでしょう。決断と逆の意見・立場を持つ人は納得しないかもしれません。しかしそれらも含めて、清濁併せ呑むだけの器の大きさというのが、リーダーには必要です。反対されても自分が正しいと思うなら、そちらの方に進むだけの力が必要なのです。

もちろんおときたさんを始めとして、多くの都議の方々や小池都知事の立場・守りたいものというのがそれぞれあると思います。しかしこれだけの騒動をズルズルと引き伸ばしたところで、何も生まれません。そろそろ意思決定・決断をすべき時期ではないでしょうか。「豊洲に移転すべき」なのか「築地を使い続けるべき」なのか、その意思決定・決断をしなければならない時期です。

一時期、大阪市のように住民投票をしたらどうか、なんていう話もありましたがそれはまったくお門違いです。大阪市は橋下さんが「こうすべきだ!」と意思決定・決断をし、それを市議会の自民党や共産党が反対したために住民投票になったのです。豊洲への移転も築地の利用継続も決断していない時点で、意思決定・決断を都民に委ねる住民投票なんてありえません。

今必要なのは小池都知事の決断・意思決定です。都民や国民の安心なんていうものを待っていたら、一生決断・意思決定も出来ない東京都になってしまいます。日本で1番の都市なのですから、もっとしっかりして欲しいと外野からは思えるのです。

松本 孝行

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最終更新:3/5(日) 16:31

アゴラ

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