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バッカが2得点のミラン、キエーボ撃破で3連勝! 本田は11試合連続の出番なし

3/5(日) 6:51配信

SOCCER DIGEST Web

ミランはピッチ外の騒動に左右されずしっかり結果を出した。

 現地時間3月4日、ミラノのサン・シーロでセリエA27節のミラン対キエーボ戦が開催された。
 
 中国資本とクラブ株式売却交渉中の7位ミランは、前節のサッスオーロ戦がベルルスコーニ時代のラストマッチと言われていたが、予定されていた3月3日には買収が決まらず、相変わらずピッチ外が騒がしい。
 
 そんな中、前日会見で「売却交渉の件は考えていない。私やチームはピッチでの戦いに集中している」と語ったモンテッラ監督は、故障から戻ったデ・シリオとロマニョーリを先発復帰させ、さらに2試合連続で出番なしだったロカテッリもスタメン起用。本田圭佑は公式戦20試合連続のベンチスタートとなった。
 
 序盤にペースを握ったのはここまで10位タイのキエーボ。激しいプレスで敵のビルドアップを遮断し、ボールを奪うと手数を掛けないカウンターで攻め込んだ。
 
 しかし、先制したのはミラン。24分、速攻からデウロフェウのスルーパスに反応したバッカが、左サイドから中央に切れ込みDFが3枚いる状態で強引にシュート。ボールは相手の股を抜けるとGKの足に当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。
 
 35分にはミランにアクシデント。怪我のスソがプレー続行不可能となり、オカンポスとの交代を余儀なくされた。その3分後、速攻からバッカが決定的なシュートを放つも、ゴールライン手前で相手にクリアされて追加点を奪えなかった。
 
 直後の41分、キエーボはペナルティーエリア内でギャクペがデ・シリオに倒され、微妙な判定ながらPKを獲得。これをデグズマンが冷静に沈め、同点に追いついた。
 
 前半終了間際のアディショナルタイムには、ロカテッリのミドルシュートがチェサルの手に当たって今度はミランがPKを獲得。しかし、バッカが蹴ったボールはクロスバーの上を越えて、勝ち越しのチャンスをフイにした。
 
 後半はミランが猛攻を仕掛け、52分と58分にはバッカが決定機を迎える。それでもゴールを奪えず、モンテッラ監督は61分、ロカテッリに代えてラパドゥーラを投入。システムを4-3-3から4-2-4に変更し、さらにオフェンスの圧力を高めた。
 
 すると70分、ミランはついに勝ち越しゴールを奪う。CKのクロスをロマニョーリが頭ですらすと、ゴール前でバッカが倒れ込みながら押し込んだ。
 
 79分、モンテッラ監督はバッカを下げてクツカを投入して交代枠を使い切る。これで本田はセリエA11試合連続(公式戦では7試合連続)の出番なしが確定した。
 
 81分にはドリブルで左サイドから中央に切れ込んだオカンポスがPKを獲得。これをラパドゥーラが豪快に蹴り込み、ミランはリードを2点に広げた。
 
 その後は両チームともに何度かチャンスをえたが、いずれもゴールには繋がらず、結局、試合はこのまま3-1で終了。ミランは3連勝を飾り、欧州カップ戦出場権の獲得に向けて希望を繋いだ。

最終更新:3/5(日) 7:28
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