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「何人タイガーマスクいるんだよ!?」佐山サトルから三沢、Wまで大集合!

Number Web 3/5(日) 11:31配信

 新日本プロレス創立45周年『旗揚げ記念日』として開催される、3.6大田区総合体育館大会。そのメインイベントは、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカvs.タイガーマスクW(ノンタイトル戦)に決定した。

 タイガーマスクWは、昨年の10.10両国国技館大会でデビュー。これまでは新日本の親会社であるブシロードが制作に関わった同名のテレビアニメとのタイアップとして、アニメのキャラクターであるレッドデスマスク、タイガー・ザ・ダークとの対戦という、あくまで“特別枠”での出場だったが、ついに本戦に出場。しかも、いきなりIWGP王者と一騎打ちするというから驚きだ。

 ただ、ドリームカードではあるものの、やや唐突感があることも否めない。ファンの間でも、この試合が新日本の頂点を競う試合なのか、それとも45周年を記念した“お祭り”なのか、カードの意味合いをつかみかねている感が伝わってくる。

「何人タイガーマスクいるんだよ!?」と自虐。

 3.1後楽園ホール大会では、前哨戦としてオカダ、外道vs.タイガーマスクW、4代目タイガーマスクのタッグマッチが行われ、タイガーマスクコンビが快勝。試合後、4代目タイガーがマイクで、「彼(タイガーマスクW)が初めて両国に出た時は、『またタイガーマスク出てきたよ』『何人タイガーマスクいるんだよ!? 』と思った」と語ると客席から笑いが起きたが、これは少なからずファンも同じ思いだったからだろう。

 これまで日本のプロレス界には、何人もの「タイガーマスク」が現れてきたが、すべてタイアップや記念大会の“企画もの”として誕生した歴史がある。

新日本最盛期は、初代タイガーがいた時代だった。

 最も有名な初代タイガーマスクは、'81年4月にテレビ朝日系アニメ『タイガーマスク二世』とのタイアップで誕生。当初は、そこまで力を入れたプロジェクトではなかったが、その正体である天才・佐山サトルの革命的な“四次元殺法”で大ブームを巻き起こした。しかし'83年8月、新日本内のクーデター未遂騒動に巻き込まれるかたちで、引退(新日本退団)を表明。突然、ファンの前から姿を消してしまう。

 新日本プロレス45年の歴史で最盛期とは、そのまま初代タイガーマスクが活躍した期間だ。「タイガーマスク」とは日本プロレス史上最大の“ヒット作”であり、“あの人気をもう一度”との思いが、その後のタイガーマスクを生み出していくこととなる。

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最終更新:3/5(日) 11:31

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