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「このままでは日本代表選出もリスクだ」 ミラン番記者が本田のハリルJ招集の危険性を指摘

3/6(月) 7:30配信

Football ZONE web

キエーボ戦でスソ負傷も声かからず、リーグ戦11試合連続の出番なし

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、4日の本拠地キエーボ戦でリーグ戦11試合連続の出番なしとなった。右ウイングで先発したエースFWスソが前半34分に故障するアクシデントに見舞われたが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は本田に声をかけず。代わりに1月の移籍市場で獲得したFWルーカス・オカンポスを投入し、PKを獲得するなどの活躍を見せたことで、本田は3-1勝利の試合でまたしても蚊帳の外になった。

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 ミランのイタリア人番記者は、今季先発出場わずか1試合でベンチ要員化が深刻となっている本田の日本代表招集について「リスクだ」と断言。ハリルジャパン落選危機を迎えていると警告を発している。

 この日の勝利で勝ち点50に伸ばしたミランは、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場圏内の5位ラツィオと勝ち点で並ぶ6位につけている。

「ヨーロッパリーグ出場権獲得はとても重要な目標だ。しかし、まだ道のりは遠い。ラツィオ、インテル、アタランタ、フィオレンティーナの動向も見定めなければいけない」

指揮官は「本田を3番手と見ているようだ」

 ミランのチーム状況をこう分析したのは、地元テレビ局「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者だ。このミラン番記者は2014年1月にCSKAモスクワから移籍金ゼロで加入した本田に対して、好意的なレビューを続けてきた。だが、6月に契約満了を迎える現在、厳しい視線を送っている。

「今日はスソが故障した。しかしながら、モンテッラは本田を代わりに入れなかった。(右ウイングで)本田を3番手と見ているようだ。ここは重要なポイントだ」

 ヴィンチ記者はこう語った。ミランで今季リーグ戦6得点7アシストの活躍を見せているスソのパフォーマンスが高いために、右ウイングの2番手となった本田には出番がやってこないという見方も存在した。だが、栄光の背番号10をまとう男は、右ウイングの2番手ですらなかったという。

 「それにも入っていないのでは? 今日の2番手はオカンポスだった」とヴィンチ氏は語っている。戦力外状態にもかかわらず、1月の移籍市場で残留を決めた本田だが、今季先発1試合、途中出場6試合と致命的なほど試合勘を失っている。

これまでは代表選出を支持していたが…

「このままの状態だと、日本代表選出もリスクだ。全く試合に出ていない」

 ヴィンチ記者はこう語った。これまでは本田のこれまでの日本代表での実績から、クラブで控えでも「選出されるべき」と支持していたヴィンチ記者も、ついにバヒド・ハリルホジッチ監督がパンキナーロ(ベンチ要員)状態の本田に見切りをつけると警告を発している。

 ミランでベンチを温め続ける本田はロシア・ワールドカップ出場に執念を燃やしているが、イタリアメディアも代表落選危機を迎えたと指摘している。

倉石千種●文 text by Chigusa Kuraishi

最終更新:3/6(月) 8:00
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