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浦和レッズ「2種類のビルドアップ」が、ハイレベルな攻撃を演出する

webスポルティーバ 3/6(月) 11:51配信

 浦和レッズが”試練の開幕5連戦”を戦い終えた。

 2月18日のFUJI XEROX SUPER CUP(ゼロックス杯)で幕を開けた、浦和の2017年シーズン。浦和は以降、3月4日のJ1第2節セレッソ大阪戦まで、開幕早々の15日間で実に5試合(ゼロックス杯、AFCチャンピオンズリーグ2試合、J1リーグ2試合)を戦ってきた。

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 結果は3勝2敗。途中、シドニーへの長距離移動が挟まっていることなども考慮すれば、大満足とは言えないまでも、まずまずというところだろう。試合内容を見ても評価すべき点は多く、特にACLでの2連勝は価値が高い。

 5連戦の最後となったセレッソ戦でも、ペトロヴィッチ監督は「J2から上がってきたチームは高いモチベーションで臨んでくる。難しいゲームになると予想していた」と語っていたが、実際は3-1と快勝した。

「60分すぎから徐々に疲れの色が見え、狙いとする戦いができなかった」という指揮官の言葉どおり、試合終盤はセレッソの捨て身のプレスに手を焼く場面が目立ちはしたが、それまでの時間、特に前半は完全にセレッソをゴール前に押し込み、ボールを失ってもすぐに敵陣で奪い返すことができていた。

 攻撃も守備も敵陣で――。そんなサッカーを実現し、セレッソに文字どおり手も足も出させなかった。

 この試合、攻守にセレッソを圧倒した浦和で、とりわけ際立っていたのはDFラインからのビルドアップである。

「得点能力の高い外国人選手がいても、個人の力では崩せなくなっているのが現在のJリーグ。我々の攻撃は、いかに後ろから質の高いボールを入れられるか。後ろの選手の攻撃の組み立てや(後ろからの)ボールの運びが重要になる」

 ペトロヴィッチ監督がそう話すように、FW興梠慎三、FW李忠成、FWラファエル・シルバ、MF武藤雄樹など、前線の動きのよさが目立つ浦和だが、むしろ攻撃のカギはDFラインにある。前線のコンビネーションがいいからこそ、「(チャンスを作れるかどうかは)あとは僕がどこへボールを出すか次第」とDF遠藤航も認める。

 3-4-2-1のフォーメーションで戦う浦和は従来、2ボランチのうちの1枚(主にMF阿部勇樹)がDFラインに落ち、4バックの形になってパスをつなぎ、ビルドアップするのが十八番だった。これは、同じくペトロヴィッチ監督が指揮したサンフレッチェ広島にも共通する、定番の攻撃の進め方である。

 だが、最近の浦和がオプションとして多用するようになっているのが、3バックでのビルドアップだ。

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最終更新:3/6(月) 13:12

webスポルティーバ

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