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なでしこJが横山の2発でノルウェーに勝利! グループ2位で順位決定戦へ「必ず勝って帰りたい」

3/7(火) 2:03配信

Football ZONE web

鮮やかに2連勝、8日の最終戦へ高倉監督も意気込む

 なでしこジャパンは、現地時間6日のアルガルベカップ第3戦でノルウェー女子代表を相手に2-0の勝利。4日のアイスランド女子代表戦に続く2連勝を飾り、グループステージの成績を2勝1敗とした。

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 キックオフ直後のファーストアタックでノルウェーに攻め込まれ、ゴールポスト直撃のシュートを放たれたなでしこだったが、次第に落ち着きを取り戻した。2012年の地元開催のU-20女子ワールドカップ3位の守護神で、この日が代表デビューとなったGK池田咲紀子も正確なフィードでリズムを作り、ゲームにスムーズに入り込んだ。

 日本はショートパスを中心とした攻撃から、ノルウェーは手数をかけない縦に速い攻撃とタイプの違いはあったが、互いにシュートまで持ち込む攻撃を数多く繰り出した。しかし、ともにゴールには至らずスコアレスのまま前半を終えた。

 後半に入っても一進一退の展開のなか、なでしこに待望の先制点が生まれたのは後半14分だった。FW籾木結花のラストパスを受けたFW横山久美がトラップから右足を振り抜くと、シュートはGKの頭上を破りクロスバーに当たってゴール内へ飛び込んだ。

 そして、追加点も成長著しいストライカーがものにした。試合終了間際の同44分、右サイド深くを破った日本は後半から出場のMF中里優がファーサイドにクロスを上げ、途中出場のFW田中美南がヘディングシュート。これがゴールポストに当たったが、こぼれ球を横山が押し込み、2-0とリードを広げてゲームを締めくくった。

「課題に対して前向きに取り組んでいる」

「ラッキーゴールで決めるしかなかった」という横山は、「こぼれ球だったんですけど、思い切り左足で打ちました。自分のゴールでチームを勝利に導けて嬉しい。練習の成果が出たと思います。最後は勝って終わりたい」と力を込めた。

 また、高倉麻子監督は「結果として勝てたことは前向きに捉えたい。なかなか自分たちのペースでできず、細かいミスもあったので修正するところはたくさんある。全体的に精度がまだまだ低いので、動きの質、パスなどの質も上げていかないといけない」と、2-0の勝利にもチームを厳しく評価した。

 その一方で「選手は良く戦ってくれたし、課題に対して前向きに取り組んでいることを評価して前に進みたい」と、世代交代から発展途上のチームを評価。大会最終戦となる次戦に向け「最後のゲームは、一番内容の良い試合をして必ず勝って帰りたい」と意気込んだ。

 なでしこジャパンは初戦のスペイン戦を落としたものの、高倉監督体制での初勝利となったアイスランド戦に続く連勝を飾ってグループステージ3試合を2勝1敗で終え、グループの2位となった。現地時間8日の順位決定戦は、他グループの結果次第で3位決定戦もしくは5位決定戦に進出する。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/7(火) 2:03
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