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スル銀杯辞退はなし。飛行機事故から再起のシャペコエンセ、来日して浦和と対戦へ

3/9(木) 19:30配信

フットボールチャンネル

 今年8月に行われるスルガ銀行チャンピオンシップには、ブラジル1部のシャペコエンセが来日することになるようだ。南米サッカー連盟(CONMEBOL)のアレハンドロ・ドミンゲス会長が認めたとして、8日付のコロンビア『ディアーリオ・デル・スル』などが伝えている。

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 毎年夏に日本で開催されるスルガ銀行杯では、前年のルヴァンカップ(旧ヤマザキナビスコカップ)優勝チームと、南米クラブの大会であるコパ・スダメリカーナの優勝チームが対戦する。日本側からは、昨年のルヴァンカップを制したJ1の浦和レッズが今年の大会に出場する。

 だが、昨年のコパ・スダメリカーナは大きな悲劇に見舞われた。シャペコエンセとコロンビアのアトレティコ・ナシオナルが決勝進出を果たしたが、シャペコエンセの選手らを乗せた飛行機がコロンビアでの試合に向かう際に墜落し、Jリーグでのプレー経験がある選手たちも含めて多くの命が失われてしまった。

 この事故により決勝は開催されず、アトレティコ・ナシオナルはシャペコエンセに優勝のタイトルを譲った。シャペコエンセはスルガ銀行杯の出場権も手に入れたことになるが、タイトルを譲られたことへの感謝の意味も込め、出場権をアトレティコ・ナシオナルに譲渡することを検討しているとも報じられていた。

 だが、やはり来日するのはシャペコエンセとなることが決まった模様だ。コロンビアを訪れたドミンゲス会長は、「スルガ銀行杯での南米代表はシャペコエンセになる」と話したことが報じられている。同会長はまた、優勝を譲ったアトレティコ・ナシオナルの行為に対して「模範的なスポーツ精神が示された。コロンビアサッカーの名を高めるものだ」と賛辞を送った。

 事故で多くの選手たちを失ったシャペコエンセは、新たな選手たちを加えて再建への道を進みつつある。現地時間7日には、コパ・スダメリカーナ優勝チームとして出場権を獲得した南米のクラブ最高峰の大会コパ・リベルタドーレスの初戦に臨み、敵地ベネズエラでスリアに2-1の勝利を収めている。

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