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オフィスレス・女性職員75%、異色エージェンシーの運営術

3/10(金) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

グッドウェイ・グループ(Goodway Group)の最高執行責任者ジェイ・フリードマン氏は、オフィスに出勤することはほとんどない。それは彼の前職ヤング・アンド・ルビカム(Young and Rubicam)でも同様だった。プログラマティック・メディア・プランニングとバイイングのパートナーとして、さまざまな地域のエージェンシーと仕事をする彼だが、これは業界からすると非常に珍しいことである。

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エージェンシーの多くは対面で会議を行うこと、そしてオフィスに出勤することを重視する文化をもっている。一方でグッドウェイはペンシルバニアに本社を構え、400人もの従業員が州外で自宅勤務をしている。フリードマン氏は、そのうちのひとりにすぎない。

「我々が雇いたかった最初の役職はトレーダーだった。ボストンに人材を見つけて、彼女には自宅勤務をさせることにした。それからまた別の人材をオースティンで雇ったんだ。すごく上手く行ったので、実際に顔を突き合わせて働く必要がないことに気づいたんだ」と、フリードマン氏は語る。

独自教育で職員育成

グッドウェイ・グループの従業員たちはダラス、アトランタ、ロサンゼルス、オースティン、そしてフィラデルフィアに集中している。そのうち10%が営業、15%が管理課、そして75%がクライアントを直接サポートする勤務内容になっており、そこにはメディアトレーダー、アカウントマネージャー、キャンペーンコーディネーター、ストラテジスト、そしてメディアプランナーが含まれる。

フリードマン氏によると、採用後最初の6週間はいかなる仕事も行うことはできないという。全員がオンライントレーディングアカデミーの講座を履修することが義務付けられているからだ。その内容は16時間に渡る。その後、6人で構成される社内のトレーニングチームが、営業、マネージメント、トレーディングに関して新規採用者へバーチャルに訓練をする流れとなっている。

「私たちは実際のキャンペーンの運営プロセスを模した形の、独自のトレーニングソフトウェアをもっている。6週間のトレーニングのあと、経験のある従業員とペアを組む。もちろん(新しく入ってきた)メディアトレーダーがいきなりトレーニングのあとに25個の案件を任されるようなことはない」と、フリードマン氏。

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