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花粉がつかない! 洗濯のコツは「柔軟剤」にあった

3/10(金) 17:00配信

オトナンサー

 本格的な花粉シーズンの到来で、花粉症の人は日々、つらい症状に悩まされていることと思います。外出中はもちろんのこと、衣類や洗濯物に付いた花粉によって、部屋の中でも症状に苦しむ重症の方もいらっしゃることでしょう。

 そこでオトナンサー編集部では、外に干した洗濯物になるべく花粉を付着させない方法について、三共クリーニング(東京・旗の台)の田村嘉浩社長に聞きました。

静電気の多い衣類に多く付着する

 田村さんによると、花粉は衣類の凹凸が大きければ大きいほど、また、静電気が多ければ多いほど、たくさん付着する性質があります。

 一般に、カシミヤやセーターなど表面がデコボコした洋服には花粉が付きやすく、逆に、ツルツルしたダウンジャケットなどは付きにくいそうです。静電気については、ポリエステルやウールは静電気を蓄積しやすく、綿やレーヨン、キュプラ(スーツの裏地などの素材)などは蓄積しにくいといいます。

 凹凸の大きな洋服は、できるだけ着ないようにするしかありませんが、静電気については発生しにくくするテクニックがあります。それは「柔軟剤」を使うことです。

 田村さんによると、衣類は通常、干すと静電気が空気中の水分へと放出されます。しかし湿度が低い冬場は空気中の水分が不足しており、静電気が放出されにくくなります。

 そこで柔軟剤を使うと、衣類の表面に油分の膜ができ、衣類内に保持された水分へと静電気が放出されるそう。さらに、この油膜には洗濯中の衣類同士の摩擦を防ぎ、新たな静電気の発生を防ぐ効果もあります。

部屋干しにしても構わないが…

 ちなみに、花粉の付着を避けるために“部屋干し”ではいけないのでしょうか。

「部屋干しをすると、部屋の湿度が上がって生乾きになり、厚手の衣類では、内側に雑菌が発生して臭くなる可能性があります。これを防ぐには、扇風機を利用して部屋の空気をかき回すことが大切です」(田村さん)

 ジャケットなど乾きにくい洋服は最初に、湿気を吐き出しやすい裏側を表にして乾かし、十分乾いたら裏返して、表側を乾かすのが効果的だそうですよ。

オトナンサー編集部

最終更新:3/10(金) 17:10
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