ここから本文です

ベンゲル監督、バルサの奇跡に「審判のおかげ」とチクリ 主将退場処分の悔しさから八つ当たり

3/10(金) 14:55配信

Football ZONE web

バルサの逆転勝利についてベンゲル監督「重要な2つの要素の存在を示した」

 アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強でドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに2戦合計2-10という歴史的惨敗を喫した。一方、バルセロナは同16強第1戦でパリ・サンジェルマン(PSG)に0-4と惨敗も、本拠地第2戦で6-1勝利で奇跡の逆転8強進出を決めた。アーセン・ベンゲル監督はバルサの奇跡について「審判のおかげ」とチクリ。バイエルン戦で主将が退場処分となった悔しさから八つ当たりしている。英地元紙「メトロ」が報じた。

ベンゲル政権20年の「ベストな買い物トップ10」 アーセナルが安値で獲得した優れた才能

 バルセロナはカンプ・ノウでサッカー史に残る奇跡を起こした一方、アーセナルはその前夜同じ屈辱を味わった。1-0リードで迎えた後半8分、最終ラインの要であるフランス代表DFローラン・コシエルニーが相手FWロベルト・レバンドフスキを倒してPKを献上。当初、ギリシャ人主審アナスタシオス・シディロプロス氏はイエローカードを提示しようとしたが、考え直した挙句にレッドカードを提示。主将の一発退場を余儀なくされたガナーズは戦意喪失し、一気に5失点を喫した。

 アーセナルは敵地第1戦でも、1-1ドローで迎えた後半にコシエルニーが故障交代後、大量4失点。コシエルニーの存在感が際立つ形となったが、ベンゲル監督はレフェリーへの恨みを忘れられない様子だった。

 バルサの大逆転勝利について質問されたベンゲル監督は「昨日の逆転には、こういった試合で重要な2つの要素の存在を示した。レフェリーと、とてもビッグなプレイヤーだ。そういうことだ」

八つ当たりで求心力はさらに低下も

  “MSN”のリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールという世界最強3トップが揃い踏みでゴールしたが、ベンゲル監督はビッグスターの活躍以外に、レフェリーのバルサ寄りの判断があったと分析している。

 バルセロナはネイマールとスアレスがPKを認められた一方、PSGに対する判定は厳しさもあった。PSGのウナイ・エメリ監督は試合後に「レフェリーの判断が我々に不利となった。そして、我々は最後に全てを失った」と嘆き、ナセール・アル・へライフィCEOは「我々が二度のPKを手にすべきでも、我々は言い訳を求めない」と語っている。

 サポーターからの批判を浴びるベンゲル監督だが、バルサの奇跡を主審の功績と決めつける八つ当たりで、求心力はさらに低下するかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/10(金) 14:55
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新