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ミラン本田“構想外”が浮き彫りに… 指揮官が語る「スタメン14人」から事実上の除外

3/10(金) 18:30配信

Football ZONE web

ユベントス戦の遠征メンバー23人から外れる

 ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、10日に敵地で行われる王者ユベントス戦を前に、負傷を抱えるエースのFWスソらコンディション不良の選手が続出しているなか、「スタメンで14人の名前が頭の中にある」と語った。そして、その発言後にクラブ公式サイトで発表された遠征メンバー23人には、日本代表FW本田圭佑の名前は記されていなかった。

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 ミランは第27節終了時点で勝ち点50の7位。来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得できる5位アタランタを、勝ち点2差で追うなかで、王者ユベントスとのアウェーマッチを迎える。

 昨年10月のホームでの第9節では、若き司令塔MFマヌエル・ロカテッリの衝撃の一撃で1-0と勝利を飾った。そして12月23日のイタリア・スーパー杯ではPK戦の末に勝利してタイトルを獲得。1月25日のイタリア杯では1-2と惜敗したものの、セリエA5連覇中の絶対王者を相手に今季対戦成績で上回っている。

「ユーベは非常に強いチーム。勝ち方を知っている。しかし、倒すことはできる。怖がらずに立ち向かうことが大切。そうしなければ、望みはない。だが、ユベントスに勝つことは、キエーボやフィオレンティーナに勝つことと同じ。勝ち点3を得ることが重要だ」

「自分の頭の中には14人のスタメンがある」

 記者会見でこう語ったモンテッラ監督だが、先発メンバーの人選には苦しんでいる。前節キエーボ戦(3-1)で筋肉系のトラブルにより、前半でスソが途中交代。その後リハビリを続け、ユーベ戦で復帰できる可能性が浮上している。

「スソに関しては楽観できる。昨日は部分的に練習した。今日と明日の様子を見よう。いくつか(先発の)フォーメーションに疑問がある。ロカテッリは熱がある。自分の頭の中には14人のスタメンがある」と、モンテッラ監督は10月に強烈なミドルシュートを叩き込んだ若き司令塔の欠場の可能性を示唆した。

 ミランは太ももの負傷で今季絶望となったイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラを欠いて、後半戦を戦っている。今季ユベントスを撃破した2試合では、いずれもボナベントゥーラは躍動していた。「守備に優れて闘志もあるボナベントゥーラの不在? そういうことに逃げ込むのは好きではない。確かにボナベントゥーラは強力な選手だが、違うプレースタイルで、自分たちの試合をして勝ちたい。君の見方が間違っていることを証明して、明日はいい試合をしたい」とモンテッラ監督は語った。

 来季4シーズンぶりに欧州カップ戦の舞台に戻るべく、勝負の終盤戦に挑むミラン。だがラストスパートに向けた大一番となる敵地ユベントス戦に、本田の姿はない。メンバー外となった詳細は不明だが、第8節キエーボ戦(3-1)以来となる今季2度目のベンチ外は何を意味するのか。指揮官が語る「14人のスタメン」にも、23人の遠征メンバーにも入らなかった“ミラン10番”は今、キャリアの大きな岐路に立たされている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/10(金) 18:30
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