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個人投資家が注目! 3月株主優待利回りランキング

3/10(金) 15:36配信

会社四季報オンライン

 上場会社の7割を占める3月期決算会社の期末が近づいてきた。この時期になるとにわかに「株主優待」が注目される。

11位以下は四季報オンラインで公開中

 「株主優待」とは、各銘柄が主に個人投資家を引き付けるために、自社の商品やサービス割引券、クオカードや地方の名産品など株主にプレゼントするもので、株式投資の楽しみの一つだ。

 株主優待をゲットするためには、権利確定日に株式を保有している(株主名簿に掲載されている)必要がある。2017年の3月期決算会社の株主名簿に掲載されるための期限は3月28日(火)。この日までに目的の銘柄の株を買っておき、売らなければOKだ。

 そこで今回は、3月期決算会社を対象に、株主優待を金額換算し、今の株価を使ってその利回りを計算した「優待利回り」の高い銘柄をピックアップしてみた。

 この利回りが高ければおトクな優待内容と言える。ただ、自社店舗のみの利用や、1000円ごとに1枚利用できるなどの、利用する上で制約がある場合もある。また、10%割引券といった金額換算できない内容は対象から除外されているので、あくまで優待を選ぶための目安として活用していただきたい。

 最新株価で利回りをチェックしたい場合は、メニューの「ランキング」→「最新データランキング」→(右カラム内)株主優待欄にある「優待利回り」からいつでも会社四季報オンラインでいつでも確認できる。

 最後に株主優待目的で銘柄を選ぶ時、あるいは買った後に注意すべき点をおさらいしておきたい。

 1つ目は、株主優待は会社が自由に内容を縮小したり、制度自体を中止可能なこと。楽しみにしていた株主優待がなくなったり、もらえるものが減ってしまってはせっかくの楽しみが台なしだ。優待目的といえども投資である以上、業績のチェックは欠かせない。

 2つ目は、優待内容をしっかり吟味して、活用可能かをチェックすること。関西に住んでいる人が、北海道地盤のドラッグストアの商品券をもらっても使う機会は限られる。利回りが高くても活用できれば意味がない。

 3つ目は、株主優待を貰うことをメインの目的にしないことだ。株主優待はあくまでおまけ程度のもの。優待品をたくさん貰っても株価が下落して、それ以上の損をしたら意味がない。値上がり益が優待内容よりも大きくなれば、株主優待に固執せず、タイミングを見て利益確定するのも一法だ。どうしても欲しいなら、売った利益で同じものを買えば同じことだ。

 最後は長期保有にメリットがある優待の存在。長期保有していると優待内容が充実する会社がある。長く保有するつもりならば、チェックしておくとよいだろう。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

会社四季報オンライン編集部