ここから本文です

フェイクニュース、ネット民はどのくらい騙されやすいか?

3/11(土) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

フェイクニュースやガセネタの拡散は、もはやどうにもならない状況だ。そのうえ、英国人はフェイクニュースを見分けるのがとても苦手であることが、英国の公共TV放送局チャンネル4(Channel 4)が行った最近の調査で明らかになった。

5つのグラフで検証、調査結果はコチラ

チャンネル4は、世論調査企業のユーガブ(YouGov)と共同で1700人に調査を実施。彼らに6つの記事の見出しを見せ、それぞれの記事が本物かどうかを判定してもらった。6つの見出しのうち、本物の記事は3つで、残りは偽物だった。このなかには、「巨大ワニと自撮りを試みた観光客、ワニにかまれる」といった見出し(本物)や、「経済活性化のため、到着した移民全員に1人あたり8500ポンドを給付」といった見出し(偽物)が含まれていた。また、トランプ米大統領に関する記事の見出しも用意された。

調査の結果、記事の真偽を見出しから正しく判断できた人の割合は、わずか4%だった。

「興味深い人口統計的な『格差』がいくつか見られた」というのは、ユーガブの政治調査担当者、クリス・カーティス氏だ。「大まかにいえば、残留派(EUへの残留に票を投じた人たち)、『ABC1』層(ミドルクラス)に分類される人々、そして男性の方が、記事の真偽を見出しのみで正しく判定できる傾向にあった」とカーティス氏はいう。

自分の判断力を過信している人が多い

米国の調査でも明らかなように、人々は、本物のニュースを区別できるとして自分を過大評価している。英国の調査では、半数(49%)の人が偽の記事と本物の記事の違いを見分けられると回答したが、見出しだけで正しく区別できた人の割合はわずか4%だった。

Facebookはニュースの1次情報源ではない

チャンネル4によれば、人々はほとんどの場合、Facebookのようなソーシャルネットワークをニュースの主な入手先にしていないという(別の調査によれば、おもにFacebookからニュースを得ている人が、偽のニュースを本当と信じてしまう確率は83%に上っている)。回答者の半数以上(53%)は、放送局(オンライン、テレビ、またはラジオ)からニュースを得ていると述べており、Facebookと答えた人はわずか6%だった。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

DIGIDAY[日本版]

株式会社メディアジーン

デジタルマーケティング戦略情報に特化した
USブログメディア「DIGIDAY」の日本版。
国内外の最新情報を独自視点でお届けします。