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ウォールストリートに、少女のブロンズ像が登場。その意味とは?

3/11(土) 12:01配信

ハーパーズ バザー・オンライン

2017年3月7日の朝、ウォールストリートの有名な雄牛のブロンズ像の前に、少女のブロンズ像が立ちはだかった。 
 
国際女性デーの前日に、世界有数の資産運用会社State Street Global Advisorsが、企業がもっと女性役員を増やすよう働きかけるキャンペーンの一環として、設置したもの。
 
「フィアレス・ガール」(勇敢な少女)と名付けられた高さ約1.2メートルのこの像の足もとには、「女性がリーダーシップを取ることのパワーを知ろう。女性は変化をもたらす」と書いたプレートが。
 
それとともに発表した声明の中で、同社会長でCEOのロン・オハンリー氏は、「優れた企業統治は、強力かつ効果的で独立した役員会のリーダーシップが機能することにかかっている。一つの鍵となるのは思考の多様性であり、そのためには、異なるスキルやバックグラウンド、専門性を持った役員が必要です。今日、私たちは、企業が多様な性を持った役員を増やすことを呼びかけ、そのための一歩を踏み出す役に立つ明確なガイダンスを発行しました」と述べている。

少女像を制作したアーティストのクリスティン・ヴィスバルは、『ウォールストリート・ジャーナル』紙に、「これは、女性なら誰でも共感でき、また、共感すべき像。雄牛は、どんな問題がやってきても強く立ちはだかり、一歩も引かず、取り組むことのシンボル。ウォールストリートは伝統的に男社会ですが、この少女像は、『ちょっと待って、私たちもいるわよ』と言っています。女性はデリケートで小さいかもしれないけれど強い、と言っているのです」と語っている。 
 
少女像は約1カ月間展示される予定。

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