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カーシェア需要拡大中 高級外車からマイカーの貸し借りまで

NEWS ポストセブン 3/12(日) 7:00配信

 ここ数年、街中のコインパーキングで「カーシェアリングサービス」の案内とともに専用車両が駐車してある光景をよく見かけるようになった。それもそのはず、会員登録を行なった利用者が特定のクルマを共同利用するカーシェア需要は右肩上がりで伸びている。

 市場調査会社の富士経済が3月3日に発表した調査結果によると、2014年に495万人だったカーシェアの累計加入者数は、2016年には845万人まで増加。さらに2020年予測では2081万人と2016年比で2.46倍へと拡大する見込みだ。

 ここまでカーシェア人気が高まっている理由は何か。同調査を担当した富士経済・名古屋マーケティング本部調査員の玉木孝児氏に聞いた。

「一番大きな要因は、若者や高齢者を中心に進む“クルマ離れ”です。特に都心部を中心に自動車の非保有の考え方が広がりつつあることに加え、マイカーを持っている人でも、たまにしか乗らなくても維持費は馬鹿にならないため手放そうとしている人も多い。

 それに対し、カーシェアは月額基本料さえ払えば乗った時間・距離に応じた料金で済むため、安上がりといえます。この先、カーシェアリングは交通手段のひとつとしてますます根付いていくでしょう」

 実際の料金体系はこうだ。各事業者によって格差はあるものの、初めにかかる1000円~1500円程度の初期費用と、1000円~2000円ほどの月額基本料を支払えば、好きな日時にクルマを利用することができる。

 利用料金は10~15分毎に200円~400円、それに1km毎に10~20円の距離料金が発生することもある。中には月額基本料が無料のプランもあるが、その場合は利用料金が高めに設定されている。その他、長時間利用者のために、さまざまなパッケージプランを用意する事業者も多い。

 現在、カーシェアの国内市場で激しい「縄張り争い」をしているのは大手3社だ。事業規模・会員数ともに独走するのは、駐車場運営で知られるパーク24が手掛ける「タイムズカープラス」。全国8800か所の拠点に約1万7000台のカーシェア専用車両を配置。会員数は75万人にも及ぶ。

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最終更新:3/12(日) 7:00

NEWS ポストセブン

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