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いつ音楽ストリーミングはキャズムを超える?:ローンチ5カ月のSpotify Japan

3/12(日) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

全世界で1億以上のユーザーをもつ世界最大級の音楽ストリーミングサービス「Spotify」は日本版を2016年9月末にローンチした。

【動画はこちら】Spotifyのウケる広告

Spotifyのようなサブスクリプション型の音楽配信サービスは、18年間続いたレコーディドミュージック(録音された音楽)による収益の減少が、昨年反転上昇したことの大きな要因になっており、広告とサブスクリプションをかけ合わせたモデルを欧米諸国に浸透させたことで注目される。

Spotifyローンチに先立ち、各社が定額制音楽配信サービスを開始し、日本市場はストリーミングサービスの黎明期を迎えている。先行する動画ストリーミングはNetflix、Amazon、Huluなどが日本の人々に定着している。音楽ストリーミングは日本でどのように受け入れられるのか。

ローンチから5カ月を経ようとするSpotify Japan。同社ヘッド・オブ・コンシューマ・マーケティングのジュン・ソバジェ氏(トップ画像)はTwitterを活用し反響を呼んだ「#絵文字で音楽発見」キャンペーン、ローンチ後の取り組み、今後の展望について語ってくれた。

Spotifyは「音楽発見サービス」

日本でローンチするにあたって、Spotifyはどんなものかを市場に伝えるのを考えた、とソバジェ氏は語った。「エージェンシーと組んでブランドのキャンペーンをつくった。『Spotifyは音楽発見サービス』という位置付けを決めた。音楽配信サービスはほかにもたくさんある。Spotifyと他者を差別化するためにそうポジションをつくった」。

「日常的な光景を見せるキャンペーンに取り組んだ。お母さんが野菜を刻んでいるときにテクノを聞いているとすごい高速でそれができる(『母のテクノ』)。一般的なサラリーマンの部長が満員電車でメタルを楽しむことで、満員のモッシュを楽しんでいるというキャンペーンもつくりました(『部長のメタル。』)」。

「Spotifyはインターナショナルブランドなので完璧に日本化するわけではない。去年はローカライズされたキャンペーンをつくった。日本人のタレント、日本人の写真家、日本のエージェンシーを通したキャンペーンをつくった。いままでのSpotifyはそういうローンチの仕方をしたことがない。日本では自分が分かるような日常生活で伝えないといけない」。

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