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防犯のためかかってきた電話に名乗りたくない!マナー違反にならない対応は?

3/12(日) 20:10配信

ESSE-online

 本当に自分にとって必要な電話は、携帯電話にかかってくるという世の中になりました。固定電話のベルを鳴らすのはセールスマンばかり、ということで、電話への対応の仕方にも変化が。出るときには名乗らないという人も多くなりましたが、はたしてマナーという点ではどのような問題が生じるのでしょう?電話にまつわる気になるマナーについて、専門家にお話を聞いてみました。質問に答えていただいたのは、エレガント・マナースクール学院長の平林都さんです。

専門家が教える電話のマナー!ポイントは隙のない対応

――防犯のため、電話に出るときは自分から名乗らない方がいいと聞かれるように。「はい、もしもし」とだけ出るとしたら、相手に失礼なりますか?

A:「もしもし」と出るのはNG。「はい、お待たせしました」とリズムよく出ましょう

「もしもし」とは「申します、申します」の略語。こちらからかけるときに使うのはよいのですが、出るときに使うと間が抜けるし、相手に隙を与えます。「はい、お待たせしました」と、リズムよく出ましょう。そうすれば、相手もリズムにのって、用件を切り出しやすいでしょう。逆に、セールスなどでかけてきた相手には、隙のない印象を与え、防犯にもつながります。

――セールスの電話を上手に断るには、どうしたらいいでしょう?

A:丁寧で隙のない態度で、速やかにきりましょう

「またこちらからお願いすることもあると思いますので、そのときにはよろしくお願いします」と言って、速やかにきりましょう。相手も仕事でかけているのですから、あまり感じの悪い態度をとるのはお互いに気分の悪いもの。また、買う気もないのにダラダラと話を聞く必要はありません。丁寧ですきのない態度を心がけましょう。

――子どもには何歳ぐらいから電話をとらせたらよいでしょうか?だれか大人がいるときにすべきでしょうか?

A:「どなたですか?」と相手に聞けるようになってからにしましょう

相手に、「どなたですか?」「どちらさまでしょうか?」などと聞ける年齢になれば、電話に出させてもよいでしょう。近くに大人がいたとしても、いたずら半分に出させるのは、相手に迷惑をかけるのでNG。また、子どもの場合は「もしもし」と出てもかまいません。

●教えてくれた人

【平林都(ひらばやし・みやこ)さん】

エレガント・マナースクール学院長。「形なくして心は伝わらない」という信念のもと、出会った人に楽しく、気持ちよく、笑顔になってもらう「接遇」を広める。「都に頼めば売り上げが伸びる!」と評判になり、小さなお店から大企業まで、数多くの接遇研修を担当。年間300件以上の研修をこなす。著書に『平林都の接遇道』(大和書房刊)はベストセラーに。

<イラスト/いなばゆみ>

ESSE

最終更新:3/12(日) 20:10
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