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話題作に続々出演の高杉真宙「純粋に演技が好きになりました」

3/14(火) 8:00配信

ザテレビジョン

3月25日(土)に公開される「PとJK」や、4月15日(土)公開の「ReLIFE リライフ」など、ことしも多数の映画に出演することが決まっている若手イケメン俳優・高杉真宙にインタビューを敢行。

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それぞれの作品の見どころや、「PとJK」の大神(おおかみ)平助、「ReLIFE リライフ」の大神(おおが)和臣の役作りについて、ホワイトデーにまつわる話など、たっぷりと語ってもらった。

――まずは「PとJK」からお伺いします。原作の漫画はもともと読んでいましたか?

原作ファンだったので、決まる前から読んでいました。大神を演じると決まったときは、自分よりもっと合う人がいるんじゃないかなと不安だったんですが、僕なりに大神を再現できたらいいなと考えました。まずは容姿から寄せていけるように、金髪にしました。

――気持ちの面など、役作りで工夫されたところは?

キャラクターを深く掘ることはしませんでした。答えが漫画に書いてあるという感覚だったので、役としてはイメージしやすかったのですが、監督からは「もっと不良っぽくするように」って言われました。僕は大神ってあまり不良っぽくないなと思っていたんです。

見た目は怖いけど心優しくて、素直になれない男の子で、かわいいなとすら思っていたので、「もっともっと不良っぽく」と言われて最初は戸惑いました。

――外見的には近寄りがたい感じですが、根っこには優しい心を持っていたり、それが見え隠れしたり、というキャラですがどういう気持ちで演じられましたか?

大神というキャラクター自体はやりやすかったです。やりやすいというのもまた違うのかもしれないんですけど、きれいにできているキャラクターだったので、毎回出るたびに重要な場面があるんですよね。

その上で、感情の変化があったので、そこに関しては楽にできたといいますか、迷わずにできましたね。

――大神の“変化”に関しては割としっくりきましたか?

撮り方もほぼ順撮りだったので、そういう意味では助かったかもしれません。みんなとも徐々に仲良くなっていきますし。

もちろん最初から変化をつけていきたいなと思っていて、目つきを悪くしたり、声のトーンを落としてみたり、序盤は少し怖めの印象を残したいなと意識していました。

――ロケーション的には北海道の風景とも相まって、全体を通していい空気感が画面からも出ていますよね。

すごいですよね! 函館オールロケだからこそ描かれた雰囲気がありました。僕は土屋太鳳さん演じるカコが「友達になろうよ」と手を差し伸べているシーンが好きなんですが、あれは空気も含めて本当にきれいなシーンだなって思います。

――あのときの握手は、どういう心境なんでしょうか?

難しいですよね。僕もすごく悩んだんですけど、大神にはあんまり恋愛の意識を持たせないようにしないとなって思っていたので、友情のつもりでしていました。

――監督からの演技のアドバイスなどはありましたか?

全体的なことでは、「友情は強めに出そうか」という話をされました。恋愛感情のようなものをはっきりと見せちゃいけないだろうというのは、決めていました。

――その辺は漫画と違いますか?

漫画は割と恋愛要素が強いですよね。それを先に読んでいるからこその演技だったので、どこまで映画用に役を作っていこうかなと思って演じていました。大神に恋愛感情を気付かせるかどうかも迷いましたし(笑)。

――主人公2人の関係は、高杉さんの目にどう映りますか?

最後まで知った上で言うと、同級生が結婚している、と知ったら結構ビックリしますよね。ましてや自分の好きな人が結婚しているなんて、学生時代は想像もしないですから。

――では、ご自分が逆の立場だったらどうですか? 高校生だとして10歳上の婦警さんやOLさんと結婚するとなったら…。

いや~今は考えられないですね(笑)。それに男女が逆だと、頼るのは若干情けないなって思っちゃいますから。たぶん自分の性格だからだと思うんですけど、男性なら甘えるな!って考えちゃう方なので…。結婚とか今の自分には想像できないなあと思いました。

――大神は役どころ的にもいつも傷だらけでしたよね。

そうなんですよ! 自分のシーンだけ全然少女漫画じゃないんですよね(笑)。いつも顔がボコボコだし。そこに気付いていただけてうれしいです! 後半にやっときれいな顔で出てきました。

――きれいな顔で出たと思ったら、文化祭では“変顔”も披露されますよね。

変顔に関しては、どこまでやっていいのかがつかめなくて、最初はゆるくしていたんですよ。そうしたらカットがかかって、監督から「それでいいの?」って言われたので、「分かりました。一回全力でやってみるので駄目だったら止めてください!」と言って全力でやったら、オッケーになったんです(笑)。

――他に撮影期間中で印象に残っていることは何でしょうか?

時間があったので、函館で観光させていただいたのが印象に残っています。

――まさかお得意の漫画喫茶とかじゃないですよね?(笑)

さすがに違います!(笑) でも、漫画はあちらでもたくさん買いまして、いっぱいになっちゃったんで宅配便で送りました。今回は一人でも観光しましたし、同い年の西畑大吾くんとも遊びに行きました。それで函館に詳しくなって、観光案内できるくらいになったかもしれません。

函館山にも登りましたし、温泉にも行きましたし、海の幸とかラーメンとか、おいしいものもいっぱい食べて満喫しました。

――主演の亀梨さんとの関係は男同士ならではのものがありましたね!

僕は最後のシーンが好きで、あそこは先輩というかライバルというか、いい距離感ですよね。特に大神と功太(亀梨)との関係でいえば、相手が亀梨さんで良かったなあと思いました。

亀梨さんとのシーンでは、間違えると「大丈夫だから、気にしなくていいから」って優しく言ってくださって…。亀梨さんってもっとクールで物静か方なのかなとか思っていたんですけど、全然そんなことなくて、すごく優しいお兄さんという感じで本当にすてきでした。

――ヒロインの土屋さんの印象はいかがですか?

土屋さんとは、これから公開のものも含めてたくさん共演させていただいていますが、毎回全然違ったキャラクターで、関係性を演じています。

「PとJK」のカコに関しては、土屋さんだからこそ出せる優しさというか、包容力があって、だからこそ、大神のもどかしさというのが引き出されたんじゃないかなと思いました。

――「PとJK」もそうですが、来年の頭までに多数の映画出演が決まっているそうですが、これまでいろいろな役に挑戦されて、演じる上で変わった点はありますか?

純粋に演技が好きになりました。この仕事がますます好きになったと言いますか、たくさんの作品に関わり、いろいろな役を頂くことができて幸せだなと思います。その役をどう自分のものにして演じるかというのが、難しいですね。

前だったら難しかったことすら考えられず、せりふが覚えられない感じだったんですけど、理解が深まるにつれてゴールが見えなくなる感じがあります。

――演じるときは、いつも自分なりのアイデアを監督にぶつけるのでしょうか?

僕はそうしています。監督と話して、削いで良さそうな部分は削いでいく感じですね。

――反対に「自由に演じてみて」と言われることもあるわけですよね?

そうなんですよ! 僕はそれが苦手なんですが、「ReLIFE リライフ」はそれが多かったです! 明るくてメインキャラクターの中でも特に自由にやっていいキャラクターで…。僕って自由なキャラクターはこれまであまりなかったので、大変でした。

そもそも明るい人間ではないので、撮影の序盤に「無理しているように見えるよ」って言われてしまって。それがすごく悔しくて、もっと振り切ってやらなきゃなって意識になりました。

台本以上のものを出さないといけない上、「ReLIFE リライフ」における僕のキャラクターは明るさ、チャラさが強みなので、自由って難しいなって思いながら演じました(笑)。

――高杉さんは漫画原作の作品を演じられることも多いと思いますが、ご自身が漫画もお好きということで、読みながら実写化を意識することはありますか?

それはあまり考えません(笑)。でも原作モノって難しいですし、演じるときは常に不安が付きまといますね。原作だからこそイメージしやすいってこともあるんですけど、どちらかといえば難しくて、不安という思いが8割くらいを占めています。

――特に漫画だとビジュアルが目に見えてありますからね。

そうなんですよ! 漫画は洗練されたビジュアルが既に存在していますからね。芸術品というか、理想の造形になっているので、それを再現するというのは絶対に難しいんですよ。

――どこまで似せればいいのかもありますよね。

そうですね。あえて全然違えている場合もありますし。それは映像作品を成り立たせるためのキャラクターになっているので、それはそれで正解ですし。

「ReLIFE リライフ」はキャラクター的にも原作と違っていたので、かなり悩みましたが、振り切って演じられました。

――ガラッと変わって。ホワイトデーの季節ですが、ホワイトデーにまつわる思い出や、理想のホワイトデーの過ごし方について教えてください。

理想は…ベタがいいなあ。僕ってそういうのは結構ベタな方がいい派なんですよ(笑)。漫画が好きなこともあるかもしれないんですけど(笑)。バレンタインにチョコレートを貰って、ホワイトデーだから返すのって気恥ずかしいですよ。

僕だったらなかなか渡せず、放課後になっちゃって、慌てて靴箱に入れておくくらいじゃないと難しいですね。

――あ、本人に渡すんじゃないんですね?(笑)

本人には…無理です! それに人に見られるのも嫌ですし、僕はまだ中学生みたいな頭をしているので (笑)。皆さんは面と向かって渡せるんですかね?

――まあ、まず自分が貰っている前提ですから、ある意味渡しやすいんじゃないですか?

だって、ワナかもしれないじゃないですか!(笑)

――ああ、学生はそういう可能性もありますよね? 友達同士で企んでとかね。

そうそう、学生は怖いっすよ! どちらにしても、直接渡すのは難しいなあ。そんなに人がいない状態だったら渡せるかなと思うんですけど、そもそも学校に人がいない状況はあまりないですからね。

――誰かに見られたらアウトですからね。

アウトですよ。「女子1人に気付かれたら10人に気付かれたと思え!」というのが、小学生時代からの僕の教訓です。なぜか分からないんですけど、ずっとそう思ってきました(笑)。

――では、最後にあらためて「PとJK」の見どころをお願いします。

やっぱり警察官と女子高校生が結婚してどんなふうに恋愛をしていくのか、というところに注目してほしいですね。なかなか進まない恋愛にむずがゆさもありますが…。

僕に関しては、恋愛と同時に進む友情の方に強く絡んでくるので、そこもぜひ注目してください!

最終更新:3/14(火) 8:00
ザテレビジョン

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