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ベンゲル監督、サポーターは「解説者に洗脳されている」と主張 退任論を煽るメディアも批判

3/14(火) 16:00配信

Football ZONE web

FA杯4強進出でも退任論が高まるなか、不当な扱いと感じているベンゲル監督

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督はサポーターから解任運動を展開されるなど危機的状況に直面している。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強バイエルン・ミュンヘン戦で2戦合計2-10という惨敗劇で退任論が高まりを見せているなか指揮官が反論に打って出て、サポーターは「解説者に洗脳されている」と主張した。地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

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 アーセナルはFAカップ準々決勝で5部相当のリンカーンを5-0と撃破。4強進出を決めたが、ベンゲル政権でアーセナルは FA杯においては素晴らしい成果を挙げているという。

 ベンゲル政権20年間で6度優勝しており、4強進出は11度目となる。それでも怒りのサポーターはベンゲル退任を呼びかけているが、指揮官は不当な扱いと感じているようだ。

「孤立した世界で生きていくことはできない。選手でも人々が話題にしていることを目にする。他人に影響されずに生きていける世界などない。例えばPSG(パリ・サンジェルマン)とバルサの最後の20分間を私は見返した。試合の結果に関する事象は非常に興味深い。試合終了10分前にPSGが本当に際立っていると話していた人間が、10分後には彼らはゴミ屑のようだと話している。解説者は自分たちの考えが正しいと人々を洗脳している」

「解説者の発言が正しいこともあれば…」

 メディアで報じられる解説者の二転三転する見解が人々を洗脳しているとベンゲル監督は主張。「興奮状態から一回離れ、目的意識とともに事象を見つめなければいけない。解説者の発言が正しいと確認できることもあれば、そうではない時もある。私は約2000試合を指揮してきた。サッカーについての多少の見識は持っている」と語り、退任論を煽りまくるメディアを批判している。

 アーセナルは近年大一番で勝てずに、リーグタイトルやCL16強の壁を越えられずにいる。「将来何が起きようとも、負ける試合というのは存在しない。私は全勝を保証できない。我々はFAカップ4強に過去何度進出したのか。十分というものは存在しないことは受け入れないといけない」と語っている。

 憤怒サポーター洗脳論を唱え始めたベンゲル監督は、来季もアーセナルに留まることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/14(火) 16:08
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