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川崎が後半ATに劇的な同点PK弾! 敵地で広州恒大と1-1ドロー、勝ち点3の3位で折り返す

3/14(火) 22:57配信

Football ZONE web

前半アランに技あり弾を浴びて失点 終盤は反撃に転じ小林のPKで追いつく

 川崎フロンターレは14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3節、広州恒大(中国)戦に臨み、終了間際のゴールで1-1のドローに持ち込んだ。

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 2試合を終えた時点でグループ首位の広州を勝ち点2差で追う川崎にとっては、敵地とはいえ最低でもドロー以上が欲しい一戦となった。

 イースタンSC戦で退場処分となったDF奈良竜樹は出場停止のため、4バックは井川祐輔、谷口彰悟、車屋紳太郎、板倉滉となった。韓国代表GKチョン・ソンリョンがスタメンに復帰し、中村憲剛、大島僚太、小林悠も軒並み名を連ねた。一方の広州はMFパウリーニョ、FWアラン、FWリカルド・グラルが先発し、キックオフの時を迎えた。

 試合は前半7分に広州のアラン、同22分にはジョン・ジーに鋭いシュートを放たれたが、ともにチョン・ソンリョンが弾き出して事なきを得た。一方、川崎がチャンスを得たのは同24分のこと。セットプレーからのセカンドボールに対して、阿部が抜け出して左足シュート。しかし相手GKに阻まれて、先制とはならなかった。

 そして川崎が決定機を逃した直後、広州の外国人トリオが火を吹いた。同26分、右サイドからのロングボールに対して、左サイドのリカルド・グラルが俊足を飛ばしてゴール中央にパス。これを受けたアランがトーキックを繰り出し、ボールはゴールネットを揺さぶった。

 0-1と先手を取られた川崎は、その後もアラン、リカルド・グラルらに何度も決定機を作られた。広州のパワーに押されっぱなしの状況に、鬼木達監督は同34分に早くもFW森本貴幸を投入する策を取らざるを得なくなった。

敗色濃厚な後半ATに幸運なPKが舞い込む

 後半に入っても、3分には大島の横パスがパウリーニョに奪われると、アランに際どいループシュートを浴びるなど手を焼く展開が続いた。

 同11分には自陣からのロングカウンターから中村のスルーパスを受けた小林が決定機を迎えたかに見えたがオフサイド。その直後には広州MFフアン・ボーウェンがヘディングシュートを放った際に交錯した井川が右ひざを負傷。DF登録の選手がベンチに控えてなかった川崎は、同15分にMF長谷川竜也をピッチに送り出す苦渋の決断を下した。

 それでもその長谷川がドリブルで攻撃を活性化するなど、川崎は徐々に押し始めた。すると大きな決定機が同26分に訪れた。川崎得意の高速パスワークから、最後はペナルティーエリア右を抜け出た小林がシュート。しかし、これはポスト左に弾かれてしまった。

 攻め立てながらも敗色濃厚かと思われたが、4分間のアディショナルタイムで川崎に幸運が訪れた。クロスに対して広州のユー・ハンチャオがクリアにいったところ、明らかに手に当たりPKの判定が下る。広州の猛抗議も実らず、PKキッカーを務めるのは小林。この重圧がかかる場面でゴール正面に蹴り込んで1-1の同点に追いつき、勝ち点1を確保した。

 水原三星(韓国)とイースタンSC(香港)の一戦は水原が1-0で勝利。広州と水原が勝ち点5で並び、川崎が同3で追いかける展開で前半の3試合を終えた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/14(火) 22:59
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