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栄養満点、女性にうれしい成分がぎゅっとつまっている春野菜「菜の花」

3/15(水) 15:38配信

OurAge

花が咲く前のつぼみの時期に食べる菜の花は、春の訪れを一気に感じさせてくれる食材。今年もお店やレストランで見かける時期になった。春の訪れが待ち遠しいこの時期の食卓に、ぜひ登場させたい野菜のひとつである。

「しかも、菜の花は、大変栄養価が高い緑黄色野菜なんですよ」と言うのは、料理研究家の山田玲子さん。

たとえば、ビタミンCの含有量は、ほうれんそうの約4倍。ビタミンCには抗酸化作用があって老化を予防するほか、免疫力アップに役立つ。また、コラーゲンの生成を助ける働きもあるので、肌の乾燥を抑える、シミやそばかすを薄くするといった美肌効果も期待できるという。

また、葉酸も豊富。葉酸は細胞の生成に関わる働きを持ち、貧血予防やアンチエイジングなどに役立つと言われている。ほうれん草や枝豆、ブロッコリー、レバーなどにも多く含まれているが、緑黄色野菜の中でも菜の花の含有率はトップクラスだ。

さらに、菜の花の辛み成分であるイソチオシアネートは、アブラナ科の植物に多く含まれていている健康効果の高い成分。ガンになる前の異常な細胞が増えるのを抑えて、発がん性物質が働くのを防ぐ作用が期待されている。

「辛み成分はそもそも、菜の花自身が虫に食われないために持っている成分なのだそうですが、人間が食べた場合にはガンからも守ってくれるということのようですね。その他、イソチオシアネートには血液をサラサラにして血行をよくし、肩こりや冷え性の解消にも役立つと言われています」と山田さん。

また、苦味成分であるケンフェロールは、ポリフェノールの一種で、体の中のエネルギーを燃焼する働きを高めてくれる。余分な脂肪を燃焼してくれる効果、つまりダイエット効果も期待したいところだ。

こんなに女性に嬉しい成分がいっぱいの菜の花。旬の今こそ積極的にとりたいものだが、菜の花というとお浸しでシンプルにとワンパターンになりがち。そこで山田さんに、主菜にも副菜にもなる、豚肉と合わせた『菜の花トン』を紹介していただいた。
菜の花の苦みと豚肉の旨みが相性抜群、ぜひおためしを。

●菜の花1把はゆでて水気をきり、長さ1/2に切る。しゃぶしゃぶ用豚肉200gはしゃぶしゃぶの要領でさっと湯がき、からしじょうゆ(しょうゆ適量に好みの量のからしを溶く)に漬ける。菜の花としゃぶしゃぶを和えて皿に盛る。

最終更新:3/15(水) 15:38
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