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レスター戦で退場のナスリを英紙が酷評 完全移籍を狙うセビージャには「考え直したほうがいい」

3/15(水) 14:10配信

Football ZONE web

ヴァーディと小競り合いを起こし、CL16強敗退の要因となった問題児を“失敗者”と断罪

 セビージャの元フランス代表MFサミル・ナスリは今季マンチェスター・シティから期限付き移籍で加入し、セビージャ攻撃陣の中心として君臨している。しかし、現地時間14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦レスターとの敵地第2戦では、FWジェイミー・ヴァーディと小競り合いを起こして退場処分となり、2戦合計2-3で逆転負けの戦犯となったことで英メディアから酷評されている。

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 昨季までシティでプレーしていたナスリは、久しぶりにイングランドの地に降り立ったが、ほろ苦い一戦となってしまった。

 レスターに2点を奪われ、合計スコア2-3と逆転された状況で迎えた後半28分だった。ドリブルでボールを運ぶナスリに対し、FWヴァーディが激しくプレスをかけ、背後から手で押すような格好となった。このプレーにナスリが激怒。凄まじい剣幕でヴァーディに詰め寄り、軽い頭突きを見舞った。

 この行為に対し、主審はイエローカードを提示。ナスリは、この試合2度目の警告で退場処分となった。1点を奪えば延長戦に持ち込めたセビージャだったが、同33分に得たPKでもMFエンゾンジのシュートがGKシュマイケルに防がれるなど、結局追いつくことができずに敗退が決定。UEFAヨーロッパリーグ3連覇中だったが、今季はCLベスト16という成績で欧州での戦いの幕を閉じることになった。

 その戦犯の一人となったナスリを、英紙「ザ・サン」は次のような辛辣な見出しで酷評している。

清武を圧倒した才能の持ち主だが…

「マンチェスター・シティでの失敗者サミル・ナスリはレスターのスター、ジェイミー・ヴァーディへのヘッドバットでレッドカード。惨めなイングランドへの帰還に耐えることになった」

 ナスリは昨夏の加入早々にレギュラーに定着。同じく新加入だった日本代表MF清武弘嗣(現セレッソ大阪)に付け入る隙を与えないほどの活躍を見せていた。地元メディアのインタビューではセビージャを「理想郷」とまで語り、クラブも完全移籍での獲得に動くと伝えられるほどだった。

 しかし、この大一番での大失態は去就問題にも大きな影響を及ぼす可能性がある。記事では「もしセビージャが、このトラブルメーカーを完全移籍で獲得しようしているのなら、考え直したほうがいいかもしれない。彼は敗退の一因となった」と、問題児として知られるナスリの完全移籍にはリスクがあると指摘している。

 母国の英雄ジネディーヌ・ジダン(現レアル・マドリード監督)と比較されるほどの才能を持ちながら、素行の悪さによって評価を落としてきたナスリ。またしても自身の愚行によって、その立場を危ぶめる事態となっている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/15(水) 15:31
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