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プロレスは客も選手も頭がおかしくないとできない!?  今、注目のDDT選手は?【DDT高木社長×『プ女子日和』漫画家対談】後編

ダ・ヴィンチニュース 3/15(水) 11:00配信

ユニットのわちゃわちゃ感が楽しい!

――男色ディーノ選手や飯伏幸太選手のお名前が挙がりましたが、今、注目の選手を教えてください。

早蕨 佐々木大輔選手率いる「DAMNATION」が、勢いがあって大好きです。去年くらいから個性を発揮してきて。今、プロレス界ではヒール(悪役)がはやっていると思うんですけど、ダムネーションもヒールユニット。でもみんな仲が良さそうで……わちゃわちゃしているんですよ。

高木 ははは! 全然ヒールじゃないという。

早蕨 そこがDDTらしい。ヒールなのに、佐々木選手が何を言ってもかわいいというか許されるんですよね。本人がゆるい悪いみたいな方なので。

高木 やんちゃな悪ガキみたいな感じですよね。昔は本当に悪いことをして憎まれてっていうヒールのレスラーがいましたけど今はそういう感じではない。世の中的に、既成概念にはまらない悪い人たちがかっこいい! みたいな風潮があるのかなと。アウトローがかっこいい、みたいな。アメリカのWWEとかだと、ヒールがブーイングじゃなくて大歓声で迎えられている。

早蕨 今、ブーイングでもあたたかい感じがしますよね。「不満だぞ~」みたいな。

高木 僕はヒールじゃないのに、悪いことをやるとブーイング食らったりしますよ。経営者なので……体制側の人間は悪ですから。

早蕨 (笑)。でも最近の大社長はあまり大人げないことをしていないですよね。

高木 最近はね……若い人が出てきてるので。

早蕨 寂しいです。大社長に「大人げない」コールをするのが喜びなのに。

高木 ありがとうございます(笑)。

早蕨 ダムネーションの石川修司選手も、ここ数年でトップに立つようになってきた選手だとか。キャリアは長いんですよね?

高木 長いですよ。あいつは15年近くかな。195センチあるんですけど、でかい人って、いい人が多いんですよ。

早蕨 そうなんですか(笑)。

高木 どちらかというと小さい人に気が強い人が多い。石川はおおらかな感じですね。試合の最後を変に熱く締めようとするんですよ。ヒールなのに「みなさんのおかげでチャンピオンになれました!」とか言う。そうすると佐々木に「客に媚びてんじゃねえよ!」って蹴っ飛ばされるんですけど。

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最終更新:3/15(水) 11:00

ダ・ヴィンチニュース