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永井豪『デビルマン』がNETFLIXでアニメ化 制約の少ない環境でバイオレンス描く

3/16(木) 6:01配信

KAI-YOU.net

永井豪さんのデビュー50周年を記念して、漫画『デビルマン』が、2018年春にアニメ化される。

【現代に蘇る黙示録! 新アニメ『デビルマン』の画像】

タイトルは『DEVILMAN crybaby』。本作は、オンライン配信サービス「Netflix」にて独占全世界配信される。

監督を手がけるのは、『ピンポン THE ANIMATION』や『マインド・ゲーム』などを手がけてきた湯浅政明さん。

想像力の奔流に視聴者を飲み込む怒涛の演出と世界観から「鬼才」として知られてきた湯浅政明さんが、激しいバイオレンス描写のある『デビルマン』を、制約の少ないNetflix配信ならではの表現で描く。

新アニメ化の話を聞いた時「まず一番に思ったのは『最後まで描いてくれるの?』でした(笑)」と語る永井豪さんも、「僕が絶大な信頼を置いている湯浅監督なら、やりきってくれると信じています」とコメントを寄せている。

これまで一度も実現しなかった「『デビルマン』をラストまで描く」

永井豪さんによる傑作と名高い漫画『デビルマン』は、人間と地球の先住人類「デーモン(悪魔)」との熾烈な戦いを主軸に、それぞれの背負った宿命に翻弄される友情や愛情を、容赦のない黙示録的な展開で描ききった。

一方で、1972年からの連載と同時期に放送が開始されたアニメ版は、オリジナルストーリーの元、勧善懲悪を描くストーリーとなっていた。

原作漫画と旧アニメ版は、同一の世界観に基づいた別の作品と位置付けられていたが、『DEVILMAN crybaby』では、長く語り草となっている原作漫画の壮大な結末までを初めて描くことも明かされた。

飛鳥了と不動明という盟友同士の出会いから、デビルマンの誕生、そしてデビルマン対サタンのハルマゲドンまでを描き切るという。

湯浅政明さんは、奇想天外な冒険譚を描く怪作『マインド・ゲーム』で監督デビューを果たし、毎日映画コンクール大藤信郎賞や文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞などを受賞したアニメーション監督。

2010年には森見登美彦さん原作『四畳半神話大系』にて自身初となる地上波でのTVアニメを手がけ、2014年には松本大洋さん原作『ピンポン THE ANIMATION』を監督した。

2017年には、星野源さんが声優として参加する4月7日(金)には『夜は短し歩けよ乙女』、さらに5月19日(金)にはオリジナルアニメ『夜明け告げるルーのうた』と、劇場版アニメーションの公開が立て続けに控えている。

脚本には、『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『甲鉄城のカバネリ』など、ドラマ性の高いストーリーを描くのを得意とする脚本家・大河内一楼さん。

音楽は、『ピンポン THE ANIMATION』でも湯浅監督とタッグを組んだ牛尾憲輔さんが担当する。

湯浅政明監督は、「配信という事で制約も少ないので、限界までやりますよ!バイオレンス、エログロなどありますが、最終的に『愛』です。楽しみに待っていてください」とコメントしている。


原作が全世界での単行本発行部数累計5,000万部となる『DEVILMAN crybaby』は、Netflix独占で全世界190カ国にて配信。日本語のほか、9ヶ国語に吹き替え、字幕版は25ヶ国語で配信される。

『週刊少年マガジン』での連載から46年、2018年に『デビルマン』が蘇る。

新見直

最終更新:3/16(木) 11:30
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