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新生活を円滑にスタートさせる「引っ越しのあいさつ」

3/16(木) 10:00配信

オトナンサー

 来月4月は「入学」「入社」「転勤」のシーズン。引っ越しする予定の人も多いことと思います。しかし、新居がマンションやアパートなどの場合、心配なのがご近所トラブル。そうした事態を防ぐためにも、お隣さんなどへのあいさつは欠かせません。

 オトナンサー編集部では、マナー研修やマナーコンサルティングを行い、日常生活のマナーに詳しいマナーコンサルタントの川道映里さんに、あいさつの方法を聞きました。

持参品には「入浴剤」がオススメ

 まず新しい家に引っ越したら、ご近所の方とお互いを知り合うために「はじめまして」のあいさつ回りをします。マンションの場合は大家さんと、自室の左右・向かい側の住人のほか、騒音の懸念もあるため、上下の住人にもあいさつすると安心です。

 一戸建ての場合は、両隣と向かい側の3軒を回ります。適度な距離感を保ちつつ、どんな人が住んでいるかを把握してもらうことで、防犯対策につながります。災害など非常時に関する話もあるため、引っ越してすぐ行くようにします。

 川道さんによると、持参品は500~1000円程度のものでオーケーですが、品物にひと言、メッセージを添えることで丁寧な印象を与えられます。品物としては、石けんやお菓子、タオルが定番ですが、「消えるもの」「ポストに入れられるもの」がよいとのこと。「オススメは入浴剤です。男女や年齢を問わず、消費期限を気にする必要もありません。留守の場合、ポストに投函できるメリットもあります」。その後、偶然会ってしまったら「失礼とは思いましたが、ポストに入れさせていただきました」と伝えます。

 マンションの大家さんには、1500~2000円ほどの菓子折りがオススメだそう。ただし、「金額よりも大切なのは、自筆メッセージを添えて手渡しすること。このひと手間が、その後の生活を円滑に進めるためのコツです」(川道さん)。

“やむを得ない”事情を伝える

 あいさつの際は「小さな子どもやペットがいる」「子どもがピアノを習っている」などと、迷惑をかけてしまうかもしれない“やむを得ない”事情をあらかじめ、きちんと伝えておくことがポイントです。また、ゴミ出しのルールや町内会の当番などの約束事も早めに確認しておきます。

「一人暮らし世帯が多い賃貸マンションなどはプライバシーを守る傾向が強く、引っ越しのあいさつを省略することもありますが、まずは、あいさつをすべきかどうか、大家さんや管理会社に相談しましょう。このとき、あいさつの範囲とタイミングも教えてもらいます。ご近所との程良い距離感を大切にしながら、非常時にお互いが気持ちよく協力し合える関係でいるためにも、新居にふさわしいあいさつ方法を選びましょう」(川道さん)

※参考文献:「『ステキだね』と言われる女性になれる本:話し方とマナーレッスン帳」(西出ひろ子監修)

オトナンサー編集部

最終更新:3/16(木) 11:43
オトナンサー

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