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SSPはもはや、消え去る運命にあるのか?:「永遠にそのままだろう」

3/17(金) 8:10配信

DIGIDAY[日本版]

アドテクは動きが速いかもしれないが、テクノロジーはなかなか変わらない傾向がある。

ヘッダー入札とサーバー・トゥ・サーバー接続のおかげで、パブリッシャーがサプライサイドプラットフォーム(以下、SSP)をやめて直接デマンドサイドプラットフォーム(以下、DSP)への接続が簡単になって以来、複数の業界ウォッチャーがSSPに「死」を宣告した。しかし、SSPには問題があるものの、関係筋たちは米DIGIDAYに、SSPはまだ規模の小さなパブリッシャーにとっては魅力的であり、ベンダーは整理統合を経て、生き残るだろうと語る。

関係筋がDIGDAYだけに語った「SSPのこれから」

「この業界でかなり新しく、プログラマティック売上を最適化するためのリソースが非常に少ない場合は、もちろん、評判の良いSSPと仕事をするのは理にかなっている」と語ったのは、ソート・カタログ(Thought Catalog)のプログラマティック担当ディレクターを務めるクリスティーナ・カルデリン氏だ。「収益を最適化するためのリソースがある老舗のパブリッシャーにとっては、SSPは価値を失い始めている」と同氏は述べる。

信じられないほど時代遅れ

アドテクの人々はSSPを悪く言うのが好きだ。SSPは遅くて役立たずで不透明だと語る。売り手と買い手のクライアント双方に、自社のDSPを使っていないところにかける割増料金を(クライアントに知らせずに)上乗せして請求したSSPまであるという。

しかし、もっといい選択肢ができたといっても、最新の一番いいテクノロジーを実装するリソースがすべてのパブリッシャーにあるわけではない。

コンテンツマーケティングプラットフォームを手がけるインスティンクティブ(Instinctive)のCEO、マニ・ガンドハム氏は次のように述べている。「SSPは消え去ろうとはしていない。リアルタイム入札のような自由で流動的な市場の需要をまとめる方法としては理にかなっており必要なものだ。ただ、基盤となるテクノロジーと前提が信じられないくらい時代遅れになっている」。

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