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レクサス LX570は雪上でも万能──まだまだ冬は終わっていない!

3/17(金) 21:11配信

GQ JAPAN

そろそろ春の気配だけれど、スノースポーツの季節はもうすこし続く。春めいてきたからといって雪をナメてはいけません。LX570は雪上でもすごかった。

【雪上を走るレクサス LX570の動画とフォトギャラリーはこちら】

■高性能ってなんだろう

寒い季節は過ぎつつあるけれど、2月に北海道でレクサスを試乗する機会があった。スノースポーツなどを愛するひとは来期のために、LX570を記憶に留めておいてもいいかもしれない。

クルマで“高性能”というと、速さやハンドリングなどさまざまな側面があるが、レクサスのモデルラインナップのなかで抜群のオフロード性能を見せるのがこのLX570だ。クロスカントリー型4WD車として極限の環境下にも耐えうるよう考え抜かれている。

例えばエンジンは、ターボが効かない低回転域でのトルクの落ち込みがないよう、あえてノンターボに。5.7リッターの排気量をうまく使い、534Nmもの大きなトルクを自然な感覚でコントロールできるようにしている。繊細なアクセルワークを必要とするオフロードでは、最も重要なことのひとつなのだ。

またLX570がさまざまな走行支援技術を満載している点にも注目したい。岩場、泥濘地、段差路や斜面など、道の状況に合った駆動力やブレーキ性能を発揮する「マルチテレインセレクト(運転アシストシステム)」を装備し、これに「クロールコントロール」という自動走行技術を組み合わせる。

クロールコントロールを作動させると、車両は自動でゆっくりと前進。運転者はステアリングホイール操作のみに集中できるので、急勾配の荒れた道を下るときなど重宝する。今回も雪道ではお世話になった。

■荒野をめざせ!

滑りやすい路面でも安定してコーナーを走るための、自動ブレーキを使った「アクティブトラクションコントロール」もありがたい。さらに「ターンアシスト」。これは小さく曲がるためのシステムである。コーナーがあまりにタイトで方向転換がままならないときもあるが、内側の後輪に自動でブレーキをかけ、それを軸に、車両が向きを変えていく。実用性が高い技術だ。

雪の特設コースではまさにビデオゲームのようにLX570のオールマイティぶりを楽しませてもらった。モーグルで3輪浮こうが、ぐいぐいと走れてしまうのにも改めて感心した。

そもそも車両の使命は乗員を安全に目的地まで運ぶことにある。そのもっとも根源的なミッションを改めて認識した次第である。こういうクルマこそ真の高性能車だという思いを強くした。

しかも革張りシートなど内装は豪華。オーディオシステムのほか、地図を自動更新するナビゲーションシステムもあり、日常の使い勝手も優れる。都会にいるLX570のオーナーよ、みな荒野をめざせ。楽しみはそこに(も)ある。

文・小川フミオ

最終更新:3/17(金) 21:12
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