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バルサがブラジルの11歳神童を不当に引き抜く? 所属元のグレミオ激怒、法廷闘争に発展か

3/17(金) 17:37配信

Football ZONE web

グレミオU-12所属のマヌー君 バルサの練習参加後、予定の期日に帰国せず

 バルセロナと言えば若き有望株を一貫して育成する下部組織がクラブのアイデンティティーと言える存在だが、ブラジルのグレミオの下部組織に所属する11歳の天才少年が練習参加して、そのままバルセロナに滞在していることがグレミオ側の怒りを買った模様だ。ブラジル紙「グローボ・エスポルテ」が報じている。

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 今回問題視されているのは、グレミオのU-12カテゴリーに所属するマヌー君という少年の練習参加だ。同紙によると、左利きで巧みなドリブルを武器とするマヌー君は、2014年に同クラブの試験を受けて見事合格。サンパウロやアトレチコMGなど国内強豪クラブも動向を注視するなど、その潜在能力は早くも注目を集めていた。

 しかし今年2月、マヌー君が身を包んでいたのはグレミオではなく、バルサのトレーニングシャツだった。バルセロナのトレーニングに招待されると、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスとともに写真に収まり、クラブエンブレムの前でポーズをとるなどの写真が撮られた。それだけでなく、そのままグレミオに戻ってこない状態が続いているという。

騒動が大きくなれば処分が下る可能性も…

 クラブの未来を担う有望株を引き抜かれた格好となったグレミオは、怒り心頭の模様だ。法務担当者は「マヌーはバルサのユニフォームに袖を通すのだろう。彼はクラブ直属の学校に2年間通い、その後は正式に下部組織の一員になろうとしている」とバルサ側の意図を指摘。「木曜日か金曜日までに、FIFAに対して法的な抗議をする予定だ」と訴えることを明らかにした。

 バルサは2014年に未成年選手の移籍条項に違反があったとして、トップチームの移籍禁止処分、そして下部組織の外国籍選手の公式戦出場禁止処分が下った。これを受けて、当時バルサ下部組織に所属していたU-20日本代表FW久保建英(FC東京U-18)は日本への帰国を余儀なくされたが、今回の騒動が大きくなるようならば、再びなんらかの処分が下る可能性がある。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/17(金) 17:37
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