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【札幌】支配率は39%、シュート22本を撃ち込まれるも、指揮官は「前半で広島のスピードに慣れた」

SOCCER DIGEST Web 3/18(土) 17:43配信

カウンターから何度か迎えた決定機逸は課題。

[J1リーグ・4節]札幌 2-1 広島/3月18日(土)/札幌ド

 再三のピンチを切り抜けた北海道コンサドーレ札幌が、2012年10月6日以来のJ1リーグでの勝利を挙げた。

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 試合は立ち上がり、工藤壮人にポスト直撃のシュートを見舞われるなど、アウェーの広島に押し込まれた。すると、札幌もすぐさま反撃。カウンターからのロングボールに、エースの都倉賢が抜け出し、GKとの1対1を制して先制した。

 しかし、前半から多くの時間帯で広島が主導権を握る展開に。90分を通じたボールポゼッション率では、広島が61%、札幌が39%と大きな差となった。圧倒的に広島がボールを支配する展開となったが、札幌の四方田修平監督は次のように試合を振り返る。

「前半の中で、だいぶサンフレッチェさんのスピーディーな攻撃に慣れたので、ある程度安定しても守ることができた」

 21分にCKから水本裕貴に同点弾を許したものの、札幌は広島両ワイドのサイドアタックを中心とした攻撃をなんとか凌いでいく。前半終了間際には逆にセットプレーからオウンゴールで勝ち越した。

 後半に入ると、やはりポゼッションでは広島が圧倒的に上回るものの、「前半から攻守に積極的に行こうとした姿勢が結果につながって良かった」と指揮官は振り返ったように、札幌は随所に高い位置でのボール奪取から効果的なカウンターを見せた。

 75分にはミキッチの高精度のクロスが走り込んだ工藤にピタリと合ったが、間一髪でセンターバックのキム・ミンテがクリア。守護神のク・ソンユンも両サイドから入ってくる正確なクロスに俊敏な対応を見せ、無失点に切り抜けた。

 結局、22本のシュートを撃ち込まれたものの、札幌は要所を押さえた守備で前半の1失点に抑え、約4年半ぶりのJ1での勝利を手にした。

 四方田監督は、チームの守備面での奮闘を称えた一方で、攻撃面では何度かあった決定機をモノにすることができなかった点を課題として挙げている。
「追加点を取れるチャンスもあった。その辺を取り切れるようにならないと今後につなげていけなくなるので、満足せずに改善していきたい」

 クラブ4度目となるJ1の舞台。うち2008年、12年は1年でのJ2降格の苦汁を味わっている。今度こそJ1定着を果たすためにも、粘り強い守備に加えて、攻撃面の課題解消が必須事項になるだろう。

最終更新:3/18(土) 17:47

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