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メールの返信は一言でOK。エグゼクティブたちの時間の使い方とは?

ライフハッカー[日本版] 3/21(火) 8:10配信

『年収10倍アップの時間術』(永田美保子著、クロスメディア・パブリッシング)の著者は、20年以上にわたって東京にある外資系企業・合弁企業・日系企業で役員担当秘書として仕事をしてきたという人物。担当した外国人上司の出身地は7か国(地域)以上におよぶそうですが、そんな彼らには共通点があるのだといいます。

【年収10倍の人はすぐにやる理由】

それは、責任者として手がけている事業、部下、あるいは家族など、「自分が大切にしているもの」をなんとしてでも守るという強い意志を持っていること。仕事で成果を上げる一方、多忙なスケジュールのなかでも家族との時間や自分のために使う時間を優先しているというのです。

しかも彼らは、決して特別な能力を持っているわけではないのだと著者。ただし普通の人とちょっと違っているのは、「人生全般における優先順位のつけ方」。そしてそれは、彼らの「時間の使い方にすべて凝縮されているのだそうです。

逆に言えば、私が例に挙げたエグゼクティブのように、できる人の時間の使い方を見れば、仕事での成果を上げて(=年収を上げ)、充実した人生を送ることができる、ということが言えます。(「はじめに」より)

そこで本書においては、年収の高い人の代表を「エグゼクティブ・役員」と定義づけ、年収が上がることにつながるような行動パターン(セオリー)を「時間の使い方」という観点から分析・解説しているというわけです。きょうは第4章「年収10倍の人はすぐにやる」から、いくつかを引き出してみたいと思います。

現地時間午前3時に超速でメールの返信がくる謎

自身の社内外への影響力を熟知している役員たちは、ときに一般の従業員からすると常軌を逸した仕事の進め方を実践することがあるそうです。いい例が、世界中の各拠点に部下を持つような役員は、自分のいる場所の時間が深夜であろうが、休日であろうが、海外にいる部下たちに向けてビジネス上の重要な連絡事項をメールしたりすることがあるということ。そして勤務時間外であるにもかかわらず、そこまで「すぐ」対応することには理由があるのだといいます。

それは、役員自身の決断や指示がきっかけとなって仕事の流れが起き、自身の部下からその先のお客様に影響を及ぼすという道筋の重要性を理解しているから。自分がそこで流れを止めたとしたら、その他すべての人たちの仕事が止まってしまうため、時間を問わず「やるときはやる」と決めているということです。

さらに彼らは、そんな業務の流れがスムーズになるよう、さまざまな工夫をしているのだとか。たとえば海外に上司や部下がいる役員は、彼らとの仕事を円滑に行うため、お互いの時差や休日の影響をできるだけ受けないようタイミングよく連絡を取ることに慣れているというのです。普段からお互いにコミュニケーションをこまめにとりながら、深夜や早朝などに相手に急なメールを送っても大丈夫なように、あらかじめ体制づくりをしているというわけです。

また、いざというときに各國の担当者を電話で捕まえるための適切な時間帯も熟知しているのだともいいます。たとえばニューヨークの朝7時は、フランスの同日午後1時、日本は同日の夜9時。世界中の担当者がつかまりやすいこの時間帯の前後2時間程度の間に、ピンポイントでメールや電話をして一気に用件を済ませるというわけです。こうした準備があってはじめて、役員は自分の影響力を把握しつつ、すぐに動くことができるのだということ。

私たちがこうしたことから学べるのは、自分以外の人を動かすことになる業務に関しては、それを最優先するということ。また、そこで行っている業務の優先順位をはっきりさせることがもっとも大切だとも著者はつけ加えています。(136ページより)

POINT 人の仕事を動かすことをなによりも優先する
(139ページより)

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最終更新:3/21(火) 8:10

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