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毎月自由に使えるのはいくら?30、40代の金銭感覚リアルレポート

3/21(火) 7:30配信

@DIME

SMBCコンシューマーファイナンスは、30~49歳の男女を対象に「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2017」をインターネットリサーチで実施。1000名の有効サンプルの集計結果を公開した。(調査協力会社:ネットエイジア)

■未婚者のお小遣いは平均3.9万円、子どものいない既婚者は3.6万円、子どものいる既婚者は2.4万円

30代・40代は結婚や出産・育児、住宅の購入などのライフイベントを経験したり、出世をして若い頃よりも多くの収入を得るようになったりと、ライフステージの変化に富んだ年代なのではないだろうか。

そこで、ライフステージの移り変わりによってお財布事情はどのように変化していくのかを探るため、30歳~49歳の男女1000名(全回答者)に、毎月自由に使えるお金はいくらあるか聞いたところ、全体の平均額は3万1895円、未婚者は3万9122円、子どものいない既婚者は3万6204円、子どものいる既婚者は2万4083円となった。お小遣いよりも子育て資金や教育資金の捻出・積み立てを優先するためか、未婚者よりも既婚者の自由資金は少なくなった。

また、子ども(末子)の成長段階別に平均額をみると、乳児~未就学児(1万9045円)や、中学生(2万2426円)では、そのほかの成長段階よりも自由に使えるお金が少なくなった。小学校入学前や高校受験前の子どもを持つ親は、自身のお小遣いなどの自由資金を控えめにしているようだ。

さらに、同様の質問を行なった20代の調査結果も利用し、毎月自由に使えるお金の平均額を年代別に比較したところ、20代は3万422円、30代は3万896円、40代は3万2895円となり、一見して、特段の違いはみられなかった。

しかし、未婚者と既婚者にわけて年代別にみると、未婚者では20代3万2997円、30代3万8292円、40代4万293円となり、既婚者では20代1万9376円、30代2万4230円、40代2万9151円となった。未既婚別では年代が上がるにつれて自由に使えるお金が多くなる傾向と、同年代では既婚者より未婚者で自由に使えるお金が多い傾向がみられた。年代が上がるにつれ余裕資金が増える一方で、結婚後は自由に使えるお金が少なくなる傾向にあることがわかった。

■若いうちは貯蓄しやすい?20代~30代で貯蓄額が上昇傾向、40代からは伸び悩み

次に、全回答者(1000名)に、現在貯蓄できているお金はいくらあるか聞いたところ、貯蓄できていないとする「0万円」が25.4%と、およそ4人に1人の割合でみられ、「1万円~50万円以下」(28.3%)と合計すると、半数以上(53.7%)の人が貯蓄額50万円以下であることがわかった。一方で、「400万円超~500万円以下」(5.4%)、「500万円超~1千万円以下」(6.6%)、「1千万円超」(6.6%)といった回答も少なくなく、貯蓄額が300万円を超えている人は合計で20.4%とおよそ5人に1人の割合となった。ライフステージが多様化する30代・40代では、貯蓄ができている人とできていない人との間で大きな格差が生じているようだ。

家族形成状況別に貯蓄額を調整平均にて比較すると、全体では132万円、未婚者は111万円、子どものいない既婚者は228万円、子どものいる既婚者は123万円となった。子育て資金や子どもの教育資金のために貯蓄に励む人が多いのか、子どもがいない既婚者では貯蓄額が高めな傾向がみられた。さらに、貯蓄額の調整平均を年齢別(5歳区切り)に比較すると、20代前半~30代後半までは貯蓄額の上昇傾向が続く(20代前半28万円→20代後半72万円→30代前半95万円→30代後半154万円)が、30代後半以降は横ばい(30代後半154万円→40代前半147万円→40代後半154万円)となった。貯蓄がしっかりとできた人は、20代から30代にかけて、貯蓄に励んでいたのではないだろうか。

■調査概要
調査対象/ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする30歳~49歳の男女
調査期間/2017年1月17日~19日
調査方法/インターネット調査
調査地域/全国
有効回答数/1000サンプル (有効回答から男女×30代前半・後半、40代前半・後半が均等になるように抽出

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:3/21(火) 7:30
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