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移籍検討のイスコをマンCやユーベが狙う! マドリーの意向は?

3/21(火) 6:00配信

SOCCER DIGEST Web

契約延長して残留するか、他のメガクラブに旅立つか。

 イスコが議論の余地ないレギュラーという扱いを受けないクラブが、いったいどこにあるだろうか? おそらくレアル・マドリーだけだろう。これだけのタレントをサブとして抱えられるクラブが、世界にいくつとないことは確かだ。
 
 実際、スタメンでピッチに立てば説得力のあるプレーを見せ、途中出場でも試合の流れを変える。にもかかわらずジネディーヌ・ジダン監督は、イスコを絶対的な主力として扱っていない。マドリーのインサイドハーフがルカ・モドリッチ、トニ・クロース、マテオ・コバチッチ、マルコ・アセンシオと多士済々なのはたしかだが……。
 
 イスコが代理人と一緒に、未来に向けた最良のソリューションを探り始めている理由もそこにある。2018年6月で切れる契約を延長してマドリードに残るか、それとも主役として活躍できるメガクラブに移籍するか。2つに1つだ。
 
 第2の選択肢においてポールポジションにいるのは、同胞ジョゼップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティ。続いてリバプールで、ユベントスの存在も無視できない。
 
 しかし今のところ、最も可能性の高いソリューションはマドリー残留だ。ジダン監督とフロレンティーノ・ペレス会長はイスコを簡単に手放すつもりはない。好条件の契約延長をオファーし、今後も重要な戦力として計算しているという姿勢を見せる意向を持っているようだ。
 
 はたして、夏までに首尾よく契約延長に漕ぎ着けられるか。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
 
※当コラムではディ・マルツィオ氏のオフィシャルサイトにも掲載されていない『サッカーダイジェストWEB』だけの独占記事をお届けします。
 
【著者プロフィール】
Gianluca DI MARZIO(ジャンルカ・ディ・マルツィオ)/1974年3月28日、ナポリ近郊の町に生まれる。パドバ大学在学中の94年に地元のTV局でキャリアをスタートし、2004年から『スカイ・イタリア』に所属する。元プロ監督で現コメンテーターの父ジャンニを通して得た人脈を活かして幅広いネットワークを築き、「移籍マーケットの専門記者」という独自のフィールドを開拓。この分野ではイタリアの第一人者で、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラのバイエルン入りをスクープしてからは、他の欧州諸国でも注目を集めている。

最終更新:3/21(火) 6:00
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